出世ナビ

人事に聞く

モーレツ金融マンの働き方も改善 シティの採用戦略 シティグループ・ジャパンのジョエル・ファステンバーグ氏

2017/9/13

 ――評価の方法は変えていますか。

 「今年、新たに『パフォーマンス・マネジメント・システム』をつくりました。今まではその人の『What(何をしたか)』で評価していました。年初に目標を設定し、1年の真ん中と終わりに成果を評価するやり方です。今年からは『What』と同じ重さで『How(どうやって達成したか)』を評価する仕組みに変えました。目標を達成する過程で、どれだけチームワークを意識し、リーダーシップを持って行動できたかなども評価に加えています」

 ――なぜ今年だったのですか。

 「業界全体、特に外資系の競合他社が、こうした評価方法に変えてきているのが1つの理由です。もう1つは、全般的に今のプロセスというのがもう古くさくなっているからです。何か変える必要があると思っていました」

■米国本社への道も

 ――日本法人で採用された社員に海外勤務の機会はありますか。

 「最近、若い日本人社員を米国本社やシンガポールに派遣する機会が増えています。外資系金融機関では、本社から派遣された『エックスパット』と呼ばれる駐在員が日本のマネジャーになるケースが多かったのですが。米国で証券関係の仕事をするには特定の資格が必要ですが、渡米してから資格を取ってもかまいません」

 「新卒の場合、約1カ月の間ニューヨークの本社で研修を行います。まずローカルの研修を3週間受け、その後ニューヨークで過ごしてもらいます。海外で活躍する機会がある、というのは当社を志望する日本の若者の一つの動機になっていると思います。それを提供できるのは、世界160カ国以上でビジネスをしてきた組織だからこそだと自負しています」

(松本千恵)

キャリアアップしたい人の――「エグゼクティブ転職」

好条件のオファーを受けませんか?
わずか5分の無料登録で「待つ」転職

>> 登録する(無料)

「エグゼクティブ転職」は、日本経済新聞社グループが運営する 次世代リーダーの転職支援サイトです

NIKKEI 日経HR


出世ナビ新着記事

ALL CHANNEL