シャツのシワ、形崩れ… 出張先、悩み解決グッズ8選
ビジネスパーソンにとって大敵といえるスーツやワイシャツのシワ。特に出張先では、シワを伸ばすのに苦労する。そんな悩みを一発で解消する新発想のビジネスグッズが相次いでいる。
横から見ると、まるで渦巻き。その名も「ROLLOR」(ROLLOR)の正体は、スーツ入れ。巻き寿司を作るように転がして収納すると、シワができない。バッグの重さは900gと冬用コートより軽いのもポイントだ。シワを防ぐ注目グッズは他にもある。「どこでもスチーマー」(石崎電機製作所)は出張先でもシワ伸ばしができる手のひら大の衣類スチーマー。「ワイシャツケース」(BAGSMART)には、シャツをピンとたためる「板」がある。
2つの機能を1つにまとめた「2in1」のビジネスグッズも進化している。「Digio2 スリムタブレットクラッチ」(ナカバヤシ)は見た目はクラッチバッグだが、裏返すとバッグインバッグになる。中身が見えるポケットもあり、デジタル小物も取り出しやすい。出張先だけでなく、オフィスでも活躍しそうだ。
巻き寿司のように転がす衣類バッグ
実勢価格1万7064円(税込み)
スーツをくるくる巻いて、持ち歩く。巻き寿司にヒントを得た新発想の衣類バッグは肩から下げても軽く、シワにならない。スーツ1着または、ジャケットとスラックス1セットまでと収納力は弱いが、機内持ち込みにも対応。防水機能付きで「大事な一着」を持ち運ぶのにちょうどいい。
タッチパッドも付く小型キーボード
実勢価格7530円(税込み)
タッチパッドを搭載した三つ折りの小型キーボード。重さ204gでポケットにも入る。キーピッチは約16.5mmあり、ノートパソコンのように打ちやすかった。あらかじめタブレットとペアリングしておけば、キーボードを開くだけで接続。Windows、Android、iOSで使えるが、タッチパッド機能はiOSに対応していない。
置き時計になる大容量携帯バッテリー
実勢価格6980円(税込み)
デジタル時計を組み込んだモバイルバッテリー。側面のボタンを長押しすると、時刻が表示される仕組みだ。10000mAhと大容量で、iPhone 7で約3~4回分のフル充電が可能。「時計モード」でもほとんど電力を消費しないため、出張時に置き時計代わりに使える。
裏返すとバッグインバッグに
実勢価格3830円(税別)
一見するとクラッチバッグだが、裏返すと中身が見えるバッグインバッグに早変わり。12.9型までのタブレットやA4サイズの書類が入る大きなポケットから、メッシュ素材やゴムベルト付きのポケットまで収納場所が多い。デジタル小物がすっきり持ち運べた。
■ぬらさず運べる折りたたみ傘ケース
実勢価格2138円(税込み)
折りたたみ傘をかばんの持ち手に外付けできるケース。外出先で忘れる心配がないのは便利だ。ビジネスかばんの他、トートバッグ、ショルダーバッグの持ち手にも付けられる。内側は全面マイクロファイバーで吸水性が高く、全長30cmまでの折りたたみ傘をスマートに収納。
ワイシャツを形崩れなく運ぶバッグ
実勢価格2250円(税込み)
ワイシャツを5~6枚入れてバッグのように持ち運べるケース。折りたたみ板が入っており、イラストの通りにたたんでしまえば、シワにならず形崩れもしなかった。スーツケースの中に入れてもかさばらず、メッシュ素材のため通気性にも優れている。
「洗濯ネット」になるポーチ
実勢価格Lサイズ2052円(税込み)
「洗濯ネット」として、水洗いできるポーチ。出張帰りに洗濯機に放り込むだけでいいのは非常に便利。ポケットが2つあり、着用前、着用後など使い分けができる。全6色でS、M、Lの3サイズあり、Lならシャツが4~6枚程度入る。
手のひらに載る衣類スチーマー
実勢価格3550円(税込み)
手のひらに収まる衣類スチーマー。コンセントに差して約1分で使え、40mLのタンクに1回給水すると、シャツ1着分のシワが取れる。重さ480gで、電源コードは約3m。ゴミやほこりを取るブラシ付きで、電圧の異なる海外でも使える。
(日経トレンディ編集部)
[日経トレンディ2017年9月号の記事を再構成]
ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
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