グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

dressing

メニューは朝食のみ 土鍋ご飯がうまい、京都の専門店

2017/8/28

 1年を通して国内外から多くの観光客が訪れる京都で、最近ブームの一つとなっているのが「朝食」。「こんな贅沢なものを朝から」「有名な料亭がプロデュース」「京都らしいおばんざいがたくさん」など、各店で心をひきつける趣向を凝らしている。そんな中、2017年4月10日に祇園でオープンした「喜心」は、「日本らしい朝食がとれる」と評判の店だ。

Summary
1.米ニューヨークで活動のフードプロデューサー、中東篤志さんが監修
2.手を加えすぎず、素材の味を大切にした「京都の朝食」を提供
3.しっくり手になじみ、口あたりのいい飯椀を、好みで選べる

■「お母さんの朝食」を象徴する愛情たっぷりの朝食

 ここ「喜心」は、お母さんが家族のために作るような心のこもった「京都の朝食」を日本と世界へ届けたいという思いから、プロジェクトがスタートした。京都の名店「草喰なかひがし」の主人である父、中東久雄さんのもとで料理を学び、現在は米国ニューヨークを拠点に日本の食文化を発信し続け、国内外からも注目を集めている三男・中東篤志さんが料理を監修した。

 のれんをくぐると目の前に広がるのは、カウンター10席とテーブル6席からなる空間。シンプルですっきりとした和モダンな店内では、落ち着いた気分で食事ができそう。カウンター越しに、料理人が作る様子を眺めることができる。

 メニューは、向付、ご飯、汁もの、めざし、漬け物からなる2500円のコースのみ。ちなみに、朝食と言っても、7時30分~14時まで食べられるのがうれしい。

 まず、向付として供されるのが「汲み上げ湯葉」(写真上)。「朝一番で召し上がるものだからこそ、まずは濃厚な甘みで目を覚ましてもらいたい」と、中京区の「ゆば工房 半升」で作られる3種類の大豆を使った湯葉を使用。しょうゆなどをかけなくても、濃厚で滋味あふれるコクと甘みを堪能できる。添えられたフレッシュのヤングコーンはパリポリとした食感が心地いい。

■ふんわり炊き立てたご飯はそのままでもおいしい

 お替わり自由のご飯は「草喰なかひがし」と同じく、おくどさん方式を採用。ゲストが入店してから、山形県産のつや姫を湖東焼・一志郎窯で作陶された土鍋で約15~20分間かけて炊き上げる。

グルメクラブ新着記事

ALL CHANNEL