早稲田大学、合格者急減の怪 忍び寄る定員規制

そもそも若者の人生は地域のためにあるのではなく、本人のためにあるもの。「地元に残りたい」と思えるような大学や働き口を地方につくるほうが大切ではないでしょうか。

『消えゆく限界大学』著者の小川洋さん「地域にファン増やす努力を」

小川洋氏

18歳人口が減少に転じる「2018年問題」の到来を控えて、大学は生き残り競争が厳しくなっています。「消えゆく限界大学」を執筆した元教員の小川洋さんに先行きを聞きました。

――定員規制により地方への波及効果はあると思いますか。

「東京23区の定員を減らすことで地方に若者がとどまるとは思えない。効果はほとんどないだろう。ここ数年、政府は私立大学に定員より多く合格者を出さないよう、指導を厳しくしている。その結果、有名大学の合格者数が減っているようだ。ただし、そこでこぼれた学生が流れ込んだのは、首都圏にある私立大学のようだ」

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