生地選びと採寸だけ 衝撃コスパの人気オーダースーツ特集 秋にほしい最新ビジネスファッション 前編

「2017年5月期の売上高は約49億円と、前年比140%を達成しました。メイン購買層は30代と比較的若い方が多く、コストパフォーマンス重視のビジネスマンからエグゼクティブまで、幅広く支持されているのが従来型のオーダースーツ店と大きく異なる特徴です。お客様からは『同じインポートブランド生地のスーツでも他店より圧倒的にリーズナブル』との声をよくいただいています」(タンゴヤ GS事業本部 ネットマーケティング部 部長 吉田招代氏)

選べる仕様やオプションが豊富な本格的オーダースーツ。写真のようなチェンジポケットなども対応。納期は約3~4週間
国内生地から人気のインポートブランド生地まで、約5000種類が用意されている。店舗でオーダーするため、生地の色や質感を実際に確認できるのもうれしい

ディファレンス/スマホで手軽にオーダー

ディファレンスの「スーツ」(3万5000円~)

紳士服のコナカが展開するオーダースーツブランド「ディファレンス」。「スマホでスーツをパーソナライズ」をコンセプトに、スマートフォンやタブレットで手軽にオーダーできるシステムを持つ。

初回のみ店舗で採寸。2着目以降は採寸データをもとに、注文・受け取りまで、すべてのプロセスをスマホの専用アプリで完結できる。自分好みにフィットを変更したり、さまざまなオプションを組み合わせてオリジナルのスタイルを作ることも可能。来店予約もスマホで空き状況を確認して予約できるなど、現代のニーズに合わせた手軽なオーダーシステムがうれしい。

サイジングは縦横の調整箇所が多く、ジャケット5カ所、パンツ6カ所と細かいところまで体形に合わせて仕立てることができる。生地もゼニアやロロピアーナといったインポートブランド生地をはじめ、国内外のウール生地など常時150種類以上をラインアップ。スーツモデルは5型から選べるなど、自分にぴったりのスーツが手に入れられる。

コストを抑えられた最も大きな理由は、国内に協力工場があるため。コナカが長期にわたり工場を安定的に稼働してきたことで、現在オーダースーツを縫製できるスキームが整っており、最速2週間で純国産の高品質なオーダースーツを購入できるという。

「2016年10月にブランドがスタートしてから、店舗数も増加し、売り上げは計画通り、好調に推移しています。ビジネス需要という25~40歳の方が多く、ショップとオンラインを上手にご利用していただいています」(コナカ DIFFERENCE事業部 ゼネラルマネージャー 中嶋傑氏)

サイズの調整箇所が多く、自分の体形にぴったりのスーツを作ることができる。生地はインポートブランド生地など約150種類が用意されている
初回のみ店舗に足を運び、プロのテーラーによる採寸を受ける。スマホの専用アプリを使って簡単予約。2着目以降はスマホで手軽にオーダー可能。生地はもちろんボタンなど細かな仕様やオプションも選べる
特集 秋にほしい最新ビジネスファッション
前編 生地選びと採寸だけのお手軽オーダースーツが人気
中編 オーダーシャツは動きやすくて1枚でもサマになる
後編 休日もOK 伸びる、洗える、畳める高機能ジャケット

(ライター 津田昌宏、写真 野町修平=APT、スタイリング 宇田川雄一)

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