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10代タレントパワー 1位は広瀬すず、女性が多数活躍 エンタ界の「すごい10代」(1)

日経エンタテインメント!

2017/9/4

 将棋の藤井聡太、フィギュアスケートの本田真凜、卓球の平野美宇、張本智和ら、10代の活躍が目覚ましい。エンタテインメントの世界でも、才能ある10代が台頭。ファッションや生き方などで、同世代にも大きな影響力を与えている。タレントパワー、インフルエンサー、アーティストの3つの切り口から、4回に分けてエンタ界の「すごい10代」を探る。

 日経エンタテインメント!が毎年発表する「タレントパワーランキング」の10代版を作成したところ、1位は広瀬すず。子役やスポーツ選手が多数上位にランクインした。上位30人のうち22人が女性。10代タレントは女性の活躍が目立っている。

年齢は2017年8月4日時点のもの。赤字は女性

 タレントパワーとは、調査会社アーキテクトが3カ月に1度実施する、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)」と「関心度(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査を基に、2つのデータを掛け合わせたもの。直近の人気度を明確にするため、17年5月調査の数字を基にした。対象は17年8月4日時点で10歳以上20歳未満の著名人。

 1位は、6月に19歳の誕生日を迎えた広瀬すずだ。17年は4本の映画に出演するなど主役級女優としての地位を確立。「2017上半期タレントCM起用社数ランキング」(ニホンモニター調べ)では、14社に起用されて自身初の男女総合首位に輝くなど、20代・30代に負けず劣らずの活躍を見せている。タレントパワーのスコアは、10代で唯一30ポイントを超えた。

 2位は、13歳の本田望結。彼女を筆頭に3位の鈴木福(13歳)、16位の鈴木梨央(12歳)といった子役や、加藤清史郎(15歳)、濱田龍臣(16歳)など子役出身者が多くランクイン。また、フィギュアスケートの宇野昌磨(19歳)、本田真凜(15歳)、卓球の平野美宇(17歳)などスポーツ選手も目を引く。

■欅坂46の平手が女性アイドル1位

 タレントパワー調査は、10代から60代までの男女を対象に行われる。子役やスポーツ選手のスコアが高いのは、NHK大河ドラマや連続テレビ小説(朝ドラ)、スポーツ中継といった国民的番組で広い世代の認知度を得た結果だ。16年の朝ドラ『とと姉ちゃん』で、ヒロインの妹役を演じた杉咲花(19歳)もトップ10に入った。

 この状況を鑑みると、大河ドラマや朝ドラへの出演経験がない橋本環奈(18歳)、藤田ニコル(19歳)、岡田結実(17歳)のトップ10入りは見事。特に、岡田の本格的なテレビ出演は16年からで、その急上昇ぶりには目を見張るものがある。

 アイドル勢を見ると、まずジャニーズ事務所所属の男性アイドルではSexy Zoneのマリウス葉(17歳)が最高位。同じくSexy Zoneの松島聡(19歳)が続く。まだCDデビューしていない、ジャニーズJr.でMr.KINGの永瀬廉(18歳)も30位に入った。女子アイドルでは、乃木坂46の齋藤飛鳥(18歳)やHKT48の宮脇咲良(19歳)らを抜いて、欅坂46のセンターを務める平手友梨奈(16歳)が最高位となった。

(日経エンタテインメント! 羽田健治)

アーキテクト「タレントパワーランキング」調査(アーキテクト/http://www.talentsearch.jp/)からデータを入手。2017年5月調査を基に作成した。タレントパワースコアは小数点第2位で四捨五入して記載しており、順位は小数点第2位以下も含めてつけている。年齢は8月4日時点のもの。赤字は女性。

[日経エンタテインメント! 2017年9月号の記事を再構成]

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