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芸能プロ13社の男優比較 年齢別、次のエースは誰?

日経エンタテインメント!

2017/9/19

 主演男優を多数輩出している芸能プロダクション13社から主な男優を年齢層別にピックアップ。それぞれの事務所の次のエースは誰か、層の厚い世代はどこかを考察してみた。各事務所とも、1993年生まれを中心にした20代半ばの世代に勢いが感じられる。

所属先は2017年7月21日現在、年齢は2017年8月4日現在

 多くの人気男優が所属している主な芸能事務所13社について、所属男優を年齢別にまとめたのが上の表だ。こうして早見表にすると、現在の日本の男優シーンにおいて、どの年代が激戦区となっているかがわかる。

 今や安定勢力となった、主演級のビッグネームがひしめいているのが30代だ。2016年は86年生まれの亀梨和也(ジャニーズ事務所)、17年上半期には市原隼人が30代の仲間入りをして、ますます層が厚くなった。

 これに対して、20代後半(26~29歳)は、佐藤健・永山絢斗・東出昌大らのドラマや映画の主演の軸を担っている人気俳優や、窪田正孝など上昇を見せている注目の男優もいるが、全体的に見たときには、30代や下の世代に当たる20代半ば(23~25歳)と比較すると、手薄な印象を感じる。

 それだけ他の世代と比べるとライバルがやや少ないというアドバンテージがあることにもなるので、千葉雄大・窪田正孝・坂口健太郎・工藤阿須加らがここ数年で頭角を現した要因の1つとも言える。彼らは今後も、さらに注目度を増しそうだ。

■20代半ば世代は激戦区

 30代と並ぶ激戦区となっているのが、20代半ば。福士蒼汰に続いて野村周平・菅田将暉・成田凌らが脚光を浴び、男優の黄金世代になりつつある。今後数年は、この世代が注目の中心となるだろう。

 10代や20代の女性をターゲットにした高校生や大学生の恋愛や青春模様を描いた、いわゆる「キラキラ学生映画」が増えている状況において、10代・20代前半(20~22歳)の男優のニーズは高い。

 しかし、この年代で知名度が高く、しかもタイプ的に「キラキラ学生映画」にハマる男優は、山崎賢人をはじめ、片寄涼太・志尊淳など数人しかいないため、彼らにオファーが集中している。

 各事務所の10代の男優には、今がチャンスとなっている。ドラマ『リバース』に出演した鈴木仁、川口春奈らの女優を輩出した研音の次世代育成セクション「ネクストジェネレーション」に所属して、Webドラマ『仮面ライダーアマゾンズ』にも出演した小林亮太らに注目したい。

 上表を各事務所ごとに見ると、各年代ごとに人気男優を育てることに成功している事務所はどこか、その事務所の「空白の年代」になっているのは? といった、各事務所の男優育成の状況がわかる。

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