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お掃除ロボで勢い増す国内勢 パナ、東芝、日立が好調

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日経トレンディネット

クリーナー全体でも定番のジャンルとなっているロボット掃除機だが、ビックカメラ有楽町店の売り上げを見ると、最近は国内メーカーの勢いが増しているという。

ビックカメラ有楽町店の家電コーナーを担当する山下祐里氏は「ルンバは相変わらず人気がありますが、それを上回る勢いで国内メーカーの製品が好調です」という。同店のロボット掃除機のランキングにも、その傾向ははっきりと表れている。

●ロボット掃除機の売れ筋ランキング
1位●ルーロ MC-RS200、パナソニック、5万6140円
隅のゴミを取りやすい三角形タイプのモデルで、床面やゴミを検知するセンサーを搭載している。駆動時間は約100分で、本体サイズはW330×D325×H92mm。対応できる段差は2cm。
2位●トルネオ VC-RVS2、東芝、6万3260円
充電台に戻るとダストカップのゴミを自動で吸い上げる機能を備えたモデル。駆動時間は約60分で、対応できる段差は2cmまで。本体サイズはW350×D350×H87mmとなる。
3位●ミニマル RV-DX1、日立アプライアンス、6万8630円
本体サイズがW250×D250×H92mmとコンパクトなモデルで、充電台に戻るとゴミを圧縮する機能を備えている。対応できる段差は2cmまでで、駆動時間は約60分となる。
4位●ルンバ960、iRobot、8万9880円
本体上部のカメラにより室内と自身の位置を把握して動く、ルンバ上位モデル。対応する段差は2cmまでで、駆動時間は約75分となる。本体サイズはW353×D353×H92mm。
5位●Dyson 360 Eye RB01、ダイソン、9万6010円
上部のカメラで室内をマッピングする機能を備え、ベルト駆動式転輪により2cmを超える段差も乗り越える。運転時間は約40分で、本体サイズはW230×D240×H120mmとなる。

※掲載している価格とポイントは、2017年7月5日14:30時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

ビックカメラ・山下氏が教えるお掃除ロボ選び 基本の三箇条
1 売れ筋モデルの平均単価は下落傾向。予算は最低5万円前後が目安
2 住まいの床の素材と段差を把握したうえで製品を選ぶようにしたい
3 部屋の広さも要チェック。掃除時間などで最適なモデルは変わってくる

隅のゴミが取れる「ルーロ」

1位は、パナソニックの「ルーロ MC-RS200」。2016年4月に登場したモデルで、今日まで勢いが衰えることなく売れ続けている。シリーズ全体の特徴となっている三角形タイプのデザインにより、部屋の隅のゴミがしっかり取れるのが人気の理由だ。加えて、床面検知センサーやエリアメモリー機能などの付加価値も支持を集めている。

「部屋の隅々までおまかせでキレイにしてくれるというところで評判になっていますね。日本は玄関で靴を脱ぐ文化なので、掃除機にそこまでの吸引力を求めない一方で、その代わり細かいところまでチェックする傾向があります。そういうニーズに合致した強みがありますね」

続く2位は、東芝の「トルネオ VC-RVS2」。こちらも2016年2月に発売した息長く売れているモデルだ。人気の理由は、メンテナンスが少なくて済むところにある。充電台に戻ると、本体のダストカップのゴミを自動で充電台のダストステーションに吸い上げる仕組みで、およそ1カ月はゴミの処理をしなくてもいい。

「ロボット掃除機は、数日に1回程度ダストカップを空にする手間がかかるのが一般的ですが、トルネオロボなら長らく何もしなくていいんですよね。ダストステーションのランプが赤く光っているのを見たら捨てればいいだけ。本体と充電台がやや大きめなので、狭いお部屋だと悩ましいところはありますが、この楽さを気に入って購入される方は多いですね」

コンパクトさが好まれる「ミニマル」

3位は、日立アプライアンスの「ミニマル RV-DX1」。こちらはW250×D250×H92mmというコンパクトなボディーが一番の魅力となっている。「小回りが利くので、テーブルの足回りがしっかり掃除できると評判です。背が低いので、ソファやベッドの下もスムーズに入っていけますしね」

コンパクトでいながら、1週間ほどのゴミをためておける仕組みになっているのもポイントだ。「充電台に戻るとダストカップ内のゴミを圧縮する機能を備えているので、カップの容量は控えめながら効率的に蓄積していけるんです。コンパクトさの弱点をカバーしているところも支持を集める要因になっていると思います」

4位は、iRobotの「ルンバ960」。最上位の「900」シリーズで下位にあたる製品で、シリーズ共通のカメラを使った空間把握機能「iAdapt 2.0」を採用し、ゴミ検知センサーやスマホを使ったコントロールなどもできる。一方で、最上位モデル「980」のみが持つ「ハイパワーモーターユニットG3」、カーペットやラグの上では吸引力を10倍に引き上げる「カーペットブースト」機能は搭載しない。

「カメラによって空間と自分の位置を把握することで、もっとも合理的なルートで素早く掃除できるのが魅力です。長い髪も絡みにくいブラシを採用していたりと基本性能も高いですからね。カーペットを敷いている方は上位モデルを選ばれますが、当店の周囲ではフローリングのみというご家庭が多いこともあってか、960が目立って売れています」

段差に強い「Dyson 360 Eye RB01」

5位は、ダイソンの「Dyson 360 Eye RB01」。こちらも本体にカメラを搭載しており、空間を把握して効率的に掃除できるのがポイントだ。そのうえ、高低差にも強いのが特徴となる。

「本体のタイヤ部分がベルト駆動式転輪になっているので、段差から下りるときも転びにくいですし、2cmを超える高さでも乗り越えていきます。本体に高さがあるので、ソファの隙間に入り込むのはあまり得意ではないですが、幅と奥行きが小さくて小回りが利くのもポイントですね」

古田雄介
 1977年生まれ。建設業界と葬祭業界を経て2002年にライターへ転職し、テクニカル系の記事執筆と死の周辺の実情調査を進める。

[日経トレンディネット 2017年7月19日付の記事を再構成]

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