ポイントは専用スマホアプリで確認 カードも減らせるポイント賢者への道(24)

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お店で買い物をしてポイントを得るにはこれまで財布の中からプラスチック製のポイントカードを取り出す必要がありました。しかし最近では、スマートフォン(スマホ)を使ってポイントの獲得・使用や残高確認ができる専用アプリを提供する企業が増えており、ポイント管理がよりしやすくなってきました。

前回紹介した共通ポイントカードでも専用アプリが続々登場しています。「デジタルPontaカード」や「楽天ポイントカードアプリ」などです。ローソンやマクドナルドといった加盟店の一部で使えます。

置き忘れのミス、可能性低く

旧来型カードはポイント管理の面で難があります。いま何ポイントたまっているのか確認するには買い物のレシートを見る必要があり、捨てれば忘れてしまいます。残高が不明だと、次の買い物の際に「〇〇ポイント使って下さい」と店員に伝えるのもためらいそうです。カードを家に置いてきたという失敗も起こりがちです。

しかしアプリであればその場でスマホを操作することで、ポイントの残高や有効期限を瞬時に確認できます。割引などのお得情報がプッシュ通知で届いたり、近くの対象店を検索したりもできます。スマホは肌身離さず持ち歩く人が多く、カードのような置き忘れミスの可能性も低そうです。

複数カードに対応「おまとめアプリ」

最近は複数のポイントカードに対応する「おまとめアプリ」も登場しています。例えば「スマホサイフ」はモスバーガーや北の家族など複数のポイントカードの機能が集約されています。「ショプリエ」は、ビックカメラや輸入生活雑貨PLAZAなどのポイントをまとめて管理できます。

あなたが持っているポイントカードの中に、アプリに対応しているものがないかを確認してみてください。ポイントを管理しやすくなりますし、財布内のカードも減らせるでしょう。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2017年8月12日付]

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