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グルメ・トラベル

8月は鎮魂の月 外国人が見た広島・長崎・沖縄 インバウンドサイト発 日本発見旅

2017/8/9

広島は外国人には最も有名な都市です。私が初めて訪れたとき、まず原爆ドームを見てたいへんショックを受けました。実際に被爆した建造物を見ることの衝撃を、身をもって感じました。平和記念公園の中をゆっくり見て歩き、平和記念資料館も見学しました。とてもよかった。胸が痛くなる展示が多いですが、日本に来たら見るべき博物館の一つだと思います。

■広島の新たなスポット「おりづるタワー」

広島の新スポット「おりづるタワー」の展望台からは、原爆ドームと平和記念公園、そして広島市街が一望できます (写真:japan-guide.com)

 16年7月には、原爆ドームの隣に「おりづるタワー」がオープンしました。屋上は木肌が美しいウッドデッキ風の展望台になっており、素晴らしい眺望が広がっています。すぐ下に平和記念公園と原爆ドームが望めるのですが、今まで見たことのない上からのアングルで原爆ドームを眺めると、改めて原爆の恐ろしさを感じます。「ひろしまの丘」と呼ばれるこの展望台は必見だと思いました。

フロアを1つ降りた12階は「おりづる広場」です。おりづるタワーには12階まで吹き抜けになったガラス張りの「おりづるの壁」があり、訪れた人が平和への願いを込めて折った鶴を上から投入してこの壁をいっぱいにしようというコンセプトのもと、その投入口があります。

多言語で折り方が紹介されていますが、今や折り鶴の意味と折り方を知っている外国人は少なくありません。オバマ前大統領が16年に広島を訪問した際、自ら鶴を折って寄贈したことも広くニュースになりましたから。約100万羽投入できるそうで、何年後にこの「おりづるの壁」が人々の折り鶴で埋め尽くされるのか、今から楽しみです。

専用の折り紙で折った鶴を「おりづるの壁」に投入する瞬間。ガラス張りの向こうに見える道路と車の小ささで投入口の高さが分かります。おりづるタワーの外からは埋まっていく様子が見られます (写真:japan-guide.com)

■外国人も「日本の戦争の記憶」には衝撃を受ける

長崎の歴史は信じられないくらい豊かです。いろいろな時代において重要な場所であり、かつ国際色豊かな港町でした。非常に特別な町、日本の中でもユニークな存在です。

さまざまな時代や歴史に関わる観光スポットが多数ある長崎の中で、ジャパンガイドの満足度ランキングで平和公園が常に上位にランクされているのは、やはり最もよく知られているからだと思います。

爆心地に近かった浦上天主堂(浦上教会)。建物は再建ですが正面の庭には被爆した聖人の石像が遺されています (写真:japan-guide.com)

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