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ハワイの職場みやげ テッパン定番から人気の新顔まで

2017/8/9

「職場に配る」という目線でハワイのお土産を探ってみた

 相変わらず人気が高いハワイ旅行。これから家族や友人たちとハワイへ行こうと計画している人も多いだろう。

 ハワイ旅行に限らず、意外に時間をとられるのがおみやげ選び。ハワイはおみやげの選択肢が膨大にある。定番のマカデミアナッツ、チョコレート、コーヒーもさまざまなメーカーから発売されているし、同じメーカーでも味やパッケージなど数多くのバリエーションもある。

 仲のいい人へのおみやげを選ぶのは楽しい作業でもあるが、悩むのは会社へのおみやげ。限られた貴重な時間を楽しむためにも、職場向けのおみやげは効率よく選びたい。とはいえ、せっかく買うならハワイで今話題になっているものがいい。そんな人に向けて、「職場で配る」という視点から、ハワイのおみやげを探ってみた。

■定番おみやげは個包装を探せ

 まずたずねたのは、ハワイツアーを行う大手旅行会社H.I.S.、JTB、ジャルパック。ハワイ現地において日本人旅行者向けのラウンジ、ツアー客専用の交通手段などを提供しており、ハワイでの日本人観光客の動向にくわしい3社に「職場向けに人気のハワイみやげ」を聞いた。

 共通してあがったのが、やはり「定番」と言える「マカデミアナッツ」や「マカデミアナッツチョコレート」だった。ただ、最近は、配りやすいように個包装になっているのが特徴。「小分けしやすく、しっかりと個包装になったもの、また外装だけではなく個包装にもデザインされているものが好まれています」(JTB)

 日本の観光地のおみやげは、箱の中も個別に包装されているタイプが主流だが、海外ではまだ個包装は珍しい。だが、ハワイは例外。「日本人観光客が多いため、個包装されたおみやげを探しやすい」(H.I.S.)

 小分け包装のなかでも人気なのがマウナロアのマカデミアナッツ。それぞれがテトラパック状に個装されている。「テトラパックで見た目がかわいいし、1個1ドルくらいなので懐にもやさしい」(ジャルパック)

マウナロアのテトラパックで個包装されたマカデミアナッツ。食べきりサイズで味の選択肢があるのがうれしい

 チョコで名前が挙がったのは、ハワイアンホーストのアイランドトリオ36袋セット。「3種類のマカチョコがバケツに入っています。社内でもワイワイ楽しめる商品です」(JTB)

ハワイアンホーストのアイランドトリオ36袋セットには、3種類のチョコが入っているが、それ以外にも抹茶味など種類がある。好みの味を買い足すのも方法だ

 ちなみに変化球になるが、筆者のオススメは、個包装されていない箱のものを特価で買う方法。例えば、マウナロアのマカダミアナッツチョコレートマウンテン15個入りは、日本で買うと1箱600円以上するが、ハワイのローカル向けスーパーでは、特売品として1箱3ドル程度で手に入ることがある。地元スーパーの特売情報を探し、そこまで買いに行く手間はあるが、うまく買えれば「一人1箱」のぜいたくなおみやげになる。

■地元文具と組み合わせる手も

 より「ハワイらしさ」を強調するならショート・ブレッド・クッキーはどうだろう。このクッキーは、手のひらサイズの大きさで、サクッとした食感と濃厚な甘さが特徴。「すごくおいしいクッキーです。店舗も多く買い求めやすいのもポイント」(H.I.S.)

 ショート・ブレッド・クッキーはブランドが複数あるが、H.I.S.によると「ビッグアイランド・キャンディーズ、ホノルル・クッキー・カンパニー、ザ・クッキーコーナーの3ブランドが人気」とのこと。

ホノルル・クッキー・カンパニーのショートブレッド。食べるとサクッとした食感が気持ちよく、絶妙な甘さが口に広がる

 ハワイらしさをアピールするなら「小分けのお菓子と現地のステーショナリーを組み合わせると好感度が上がります」(JTB)。「有名なキャラクターのハワイ限定で日焼けしたバージョンがある」(H.I.S.)ので、これらのグッズを組み合わせてもいい。

ハワイ風にアレンジされたハローキティーの付箋。ウクレレを持ったキティの様子やワイキキからみたダイヤモンドヘッドが描かれている

 その他にも「コーヒー」「ソープ」「フェイスマスク」「オーガニックハニー(蜂蜜)」などがリストに上がった。ちなみに最近人気が高いハワイ島コナ産のコーヒーは、良い順に「エクストラ・ファンシー」「ファンシー」「ナンバー1」「セレクト」「プライム」とグレード分けされている。このグレードを知っておくと、予算に合わせて効率的に選ぶことができるだろう。

■ハワイ在住者が薦める「定番以外」

 ハワイ旅行をする人の中には、「今、これがハワイではやっているんですよ」と職場にちょっと自慢できる、話題のおみやげを選びたい人もいるはずだ。そこで、ハワイ在住者に話を聞いてみた。

 「職場向けのハワイみやげには、トレンドの影響は少ない」というのは、オプショナルツアーを企画するアンドユークリエーションズ社広報のゆい・ソロモンさん。これまでに紹介したおみやげはまさに定番だという。そういう意味で、安心して配ることができるともいえる。

 ただ「日本でまだあまり知られていないハワイのお菓子もある」とソロモンさん。定番のお菓子以外を選びたい人に向けて、ソロモンさんが教えてくれたのは「ロイヤル・ハワイアン・クッキーのお菓子」「111-Hawaiiのウアココ・クリスプ」「ホノルルチョコレートカンパニーのチョコレート」の3つだった。

 ロイヤル・ハワイアン・クッキーは、2010年にハワイの高級デパート、ニーマン・マーカスでクッキーの販売を始め、2015年にはワイキキに直営店に構えた。扱う商品は、クッキー、クランチ、クリスプなど。サクッとした生地に、マカデミアナッツを入れキャラメルでコーティングした「フロランタン」。同社によれば「ハワイでは新しいクッキー」だという。

ロイヤル・ハワイアン・クッキーのフロランタンは、「フロランタン+ハワイの新しいお菓子」だという。ホームページには「パッケージはエアプランツを入れインテリアとして、また小物入れとして再使用できる」ともある

 一方、「ウアココ・クリスプ」は2015年に111-Hawaii(ワン・ワン・ワン ハワイ )というプロジェクトから発売されたココナツ風味のクラッカー。111-Hawaiiとは、ハワイの地元製品を統一ブランドで販売し、その売り上げの一部をハワイの環境や文化に役立てるためのハワイ州観光局公認プロジェクトだ。

111-Hawaiiプロジェクトから販売されたウアココ・クリスプ。ハワイを「買って応援」できる商品だ

 ホノルルチョコレートカンパニーは、1987年創業のお菓子メーカーだ。新しい製品ではないが、このチョコレートをハワイみやげにもらった経験がある人は少ないのではないか。というのも、このチョコレートは、1つ1つ手作りで作られ、量産されていないからだ。またワイキキではシェラトン・ワイキキ・ホテルの店舗でしか買うことができない。

 ハワイは、海外旅行の人気スポットということもあり、場合によっては、職場で同僚が同じ時期にハワイに滞在していることもある。つまり、定番のおみやげを買うと、「あっ、お前も」とかぶる可能性もある。おみやげの中にこれらの製品を入れることで、ひと味違った職場みやげを配ることができるはずだ。

おみやげを効率よく選んで、ハワイの休日を満喫しよう(PIXTA)
菅原英治
 ハワイ好きのソフトウエア開発会社の経営者。ハワイ旅行を繰り返しているうちに、現地企業と仕事をするようになり、ますますハワイにハマる。最近では、ハワイ旅行者向けのアプリを制作するほどに。得意ジャンルは、IT技術、プログラミング、そしてハワイ。

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