スポーツに最適 防水・防じん対応のスマートウォッチ
完成度の高さで人気のファーウェイのスマートウォッチ「ファーウェイ ウォッチ」の後継モデル。スポーツタイプのデザインで、ベゼルにはセラミックを採用し、さりげない高級感を演出している(図1)。IP68等級の防水・防じん性能で、ランニングなどのトレーニング時の汗を気にせず、ラフに扱えるのも大きな魅力だ。
充電には専用のクレードルを使用する(図2)。樹脂製の軽量なクレードルはマグネットで本体に吸着するため、いちいち本体にケーブルを挿し込む手間がいらない(図3)。
設定などは画面のタッチと、本体右側面のボタンで操作する。基本的な設定は上のボタン、トレーニング時は下のボタンと、機能が振り分けられており扱いやすい(図4)。裏面に心拍測定用のセンサーを搭載しており、自動的に心拍数を記録してくれる(図5)。
一見するとスマートウォッチとはわからない外観をしている(図6)。ディスプレーの解像度は326ppiとかなり高精細。視認性が良く、時計としての使い勝手も抜群だ。盤面デザインは本体からもタッチ操作で簡単に変更できるが、アンドロイド、iOS用の専用アプリ「アンドロイドウエア」を利用すれば、さらに多くのデザインから好みのものを選択できる(図7)。近未来的なものから、クラシカルなものまで、バリエーションは幅広い。気分に合わせて切り替えるのも楽しい。
サイズは幅45×高さ48.9×厚さ12.6mm、重さは57g。ディスプレーは1.2型、無線LAN(11b/g/n)およびBluetooth 4.1に対応する。
(ライター 海岡史郎)
[日経PC21 2017年9月号の記事を再構成]
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