ソックスのまま街履き 流行るスライドサンダル3選

街履きでも違和感のないスライドサンダルが増えている
街履きでも違和感のないスライドサンダルが増えている

「夏の定番サンダル」といえばビーチサンダルを思い浮かべる人も多いだろう。2017年夏、そのビーチサンダルに代わる形で注目を集めているのが「スライドサンダル」。これまではラフな印象が強かったが、デザイン性が高く街履きとして使えるモノが増えている。

ソックスのまま履ける使いやすさが魅力

スライドサンダルとは、足の甲が太いベルトで覆われていて、かかと部分にストラップがないサンダルのこと。文字通り、足を滑らせる(=スライドさせる)だけで簡単に履けるのがメリットだ。ビーチサンダルのように鼻緒がないため、ソックスのまま履けることから、日常使いのサンダルとして注目が高まっている。

従来のスライドサンダルといえば、スポーツ後に履くシャワーサンダルや、いわゆる便所サンダルのようなラフなものが一般的だった。しかし今夏は、街履きとしても使えるデザインのスライドサンダルが増えているという。

「若年層のファッションアイテムとしての日常履きが定着したことで、従来のイメージとは違い、オシャレな印象になりました。明るいカラーや柄物、異素材使いなどデザイン性のあるものが増え、注目が集まっています」(オッシュマンズ・ジャパン 営業本部 販促担当マネジャー 角田浩紀氏)

スポーツブランドのシャワーサンダルもカラーバリエーションが増えており、またメジャーブランド以外からもスライド式が多く発売されるなど、今年の夏はスライドサンダルが盛り上がっている。

「スライドサンダル全体の売り上げは、大きく前年比を伸ばした16年の110%で伸長しています。昨年は決まったアイテム中心の売り上げでしたが、今年はさまざまなバリエーションが売れているのも特徴です」(角田氏)

今夏はビーチサンダルに代わってスライドサンダルという流れが生まれているそう。脱ぎ履きが楽で、ソックスのまま履ける。デザインも豊富になり、日常履きとしてもオシャレに使えるスライドサンダルの注目作を紹介する。

ブランドブラック/洗練されたシンプルさ

ブランドブラックの「カシバ」(4700円)※価格はすべて税抜き

オッシュマンズが今年の6月から販売をスタートした、ブランドブラックのスライドサンダル。ブランドブラックはロサンゼルス生まれの新鋭バスケットボールブランドで、デザイン性の高い洗練されたアイテムを手がけており、メジャーブランドとは一線を画す存在としてバスケファンの間では知られているという。

単色のシンプルなデザインながらスタイリッシュな雰囲気。アフタースポーツだけでなく普段履きとしても活躍する。ソックスと合わせるとタウンユースにも難なく対応可能だ。

こういったスポーツサンダルのアウトソールの素材には、EVA(エチレン・酢酸ビニール共重合樹脂)を用いることが多いが、本モデルはポリウレタン製。柔らかくも反発性が高いため、安定感があり履き心地に優れている。

「販売を開始してすぐに反応が出たアイテムです。メジャースポーツブランドのサンダルに人気が集中しているなかにあって、コンスタントに売れています。メジャーブランド以外のサンダルを探している方や、他人との差別化を図りたい方から支持されています」(角田氏)

コーディネートしやすいワンカラー。サンダルでカーキというのも珍しい。太めのベルトが足をしっかりホールドしてくれる
ポリウレタン素材のアウトソールは安定感がある。スポーツブランドが手がけているだけあって履き心地抜群

アグ/履き心地にこだわり

アグの「ゼビア ハイパーウィーブ」(1万3000円)

アグの17年春夏コレクションの新作。フィット感と通気性に優れたコットン・ナイロンニット素材「ハイパーウィーブ」を使用したスライドサンダル。この素材はアグのスニーカーなどに採用されているもので、シームレスで肌あたりがよく、靴を履いているのにまるで素足のように快適なのだという。その特長を生かし、今年はスライドサンダルに取り入れたそうだ。

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