チーフから眼鏡まで色彩統一 地元ブランドの洒落者
ピッティ・ウオモ JUNE 2017 スナップショット (6)
イタリアのフィレンツェで年2回、開かれる世界最大級のメンズファッションの展示会「ピッティ・イマージネ・ウオモ」。会場には世界から1200を越えるブランドが集まる。今回は地元イタリアのブランド関係者にそのお洒落(しゃれ)のポイントを聞いた。
チェザーレ・バッシ氏(Cesare Bassi)
伊「Franco Bassi 」セールスマネージャー
「軽い100%コットンのスーツと、手刺繍のコットンシルクのネクタイになります。手刺繍なので花柄が一つ一つ違うのが特徴です」
ドメニコ・ジャンフラーテ氏(Domenico Gianfrate)
伊「PT01」 クリエイティブディレクター
「きょうの服装はサファリスタイルを基調にコロニアル(植民地風な)モードがテーマです」
フランコ・マランゴン氏(Franco Marangon)
伊「Belvest」 セールスマネジャー
「ポケットチーフ、ネクタイ、眼鏡のフレームの色をパープルであわせました」
オラッツィオ・ルチアーノ氏(Orazio Luciano)
伊「Orazio Luciano」会長
「パープルのすてきなネクタイ、チェレステ(青)のシャツにクラシックな靴であわせました」
ピノ・ルチアーノ氏(Pino Luchiano)
伊「Orazio Luciano」CEO
「ビンテージのシャツに日本人の男性からプレゼントでいただいたネクタイ。とてもすてきです」
以下のスナップショットもあわせてご覧ください。
(1)「クラシック! それが男の装いで一番大切なこと」
(2)「パリ、チフォネリのスーツを愛す サザビーズ仏CEO 」
(3)「トラディショナルを愛す フィレンツェの若き洒落者」
(4)「白と青、地中海の色が好き イタリア男が装いを語る」
(5)「キーポイントは『季節』 色で遊び、夏を服で表現する」
=おわり
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