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自律神経は腸と二人三脚 手もみエクササイズで整える

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日経トレンディ

「自律神経が整う」とうたう音楽、枕、塗り絵などが次々と発売。今や自律神経は健康業界のバズワードだ。体を興奮・緊張させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」で構成され、2つのバランスが崩れるとさまざまな不調・疲労が顕在化する。特に年齢が上がると副交感神経の動きが悪くなるといわれ、交感神経優位になりがちだ。

ではどのように自律神経の動きを正常に保てばいいのか。自律神経研究の第一人者である順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏は、「自律神経は腸と二人三脚のパートナー」と語る。

脳が体への指令を一方的に出すと思われがちだが、最近の研究では腸から脳へも影響を及ぼす「脳腸相関」の関係にあることがわかってきた。「ビジネスマンに急増している過敏性腸症候群は、以前はストレスが原因と考えられていた。しかし、最近は腸の不調が先に起こり、脳にストレスを与える可能性が示唆されている」(小林氏)。特に腸は副交感神経がつかさどるため、動きが悪くなれば途端に副交感神経の働きが鈍る。まずは、腸を健康に保つことが自律神経を整える大前提となる。

腸に不調をきたす大敵は、便秘。腸のぜん動をつかさどる副交感神経の活動が落ち込み、排便に支障を来す。この症状に向くのが、「セルエクササイズ」だ。腸は体の中で唯一"手で触れられる臓器"といわれており、手で押す、もむ、つかむなどで刺激を与えられる。ポイントは便がたまりやすい腸の四隅をもみ、腰を大きく回転させること。腸のぜん動を呼び起こし、排便を促す。

また、男性に多い下痢も自律神経が腸をうまく動かせていない証拠。「下痢気味の腸は、水分をうまく排出できない"むくみ腸"という状態。腸の血流を良くすることが大事」(小林氏)。呼吸を整えながら、腸に刺激を与える「腸絞り」は血流促進を期待できる。

食事面でも腸を整える生活をしたい。「特に重要なのは朝ごはん。しっかり腸を動かすことで、副交感神経が高まる。エネルギーを補給するので、交感神経にも良い影響がある。2つが活発に活動するトータルパワーが高い状態が自律神経の理想形」(小林氏)。時間が取れず難しい場合は、朝コップ1杯の水を飲むだけでも有効だ。

(日経トレンディ編集部)

[日経トレンディ2017年7月号の記事を再構成]

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