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塾も驚く「貴重」な名門校 筑波大付属高生の素顔 筑波大付属高校の大川一郎校長に聞く

2017/7/23

筑波大付属高校(東京・文京)

 全国屈指の名門高、筑波大学付属高校(東京・文京)。120年以上の歴史があり、卒業生には文豪の永井荷風、元首相の鳩山一郎、旧三菱財閥の岩崎家の子弟など現代史に名を残す人材を次々輩出している。高等師範学校の流れをくみ、筑波大付属小学校、同中学校、そして同高校と続く。日本の小中高教育をリードしてきた名門校だ。文京区大塚にある筑付を訪ねた。

■高3生、男女で大縄飛び

 「もっと跳んで」。6月下旬、筑付の校庭で、40人前後の生徒が一緒になって大縄飛びをしていた。男子と女子が大騒ぎしながら楽しそうに跳ねている。那須和子副校長に「何年生ですか」と問うと、「高3ですよ。(10月の)スポーツ大会の練習でしょうね」と笑いながら話す。半年後には、東京大学など難関大学を受験する生徒たちばかりだが、いずれも余裕の表情で、あまりにも朗らかな笑顔に驚いた。

 ホームルーム中の教室をのぞくと、これまた不思議な光景に出くわした。男女の机がくっついているのだ。那須副校長は「入学時は各人の机をある程度離していますが、いつのまにかに接近してましてね」とニヤッと笑う。同高の1学年の定員は240人、男女比はほぼ半々だ。男女共学の高校は多いが、隣同士で机をくっつけている教室は見たことがない。

筑波大付属高校では、男女の生徒が仲良く下校する光景も

 学年の3分の1近くが「スーパー内部」と生徒たちが呼ぶ同付属小学校からの入学組だ。「12年も同じ学校という男女もいますから、仲がいい。幼なじみみたいな関係です」(那須副校長)。高校生ぐらいになると、男女の間には自然と距離ができるものだが、どのグループにも男子生徒と女子生徒が交じり、和気あいあい、自然に会話が弾んでいるようにみえる。

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