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優待名人桐谷さん 試してわかった「期待超え」銘柄

日経トレンディ

2017/7/15

桐谷広人氏
日経トレンディ

 「優待族」と呼ばれる、多くの優待株を持つ個人投資家が増えている。日本有数の保有銘柄数を誇るのが、将棋の元プロ棋士でもある「桐谷さん」。家賃や光熱費を除き、日常のほぼすべてを優待品だけで賄う。そんな達人でも、ハズレの優待にがっかりすることはある。桐谷さんを直撃し、最近印象に残っている「期待超え」と「がっかり」の優待についてじっくり語ってもらった。

桐谷広人氏

 私が株を始めたのは、とある証券会社で将棋を教えていたのがきっかけです。ちょうどバブルの頃で、一番良いときは3億円くらい株式資産がありました。でも、08年のリーマンショックで5000万円くらいになっちゃったんです。それ以降、証券会社からお金を借りて投資する信用取引はやめて、株主優待に注目した投資をするようになりました。今は、約800種類の優待銘柄を保有しています。最近は株価が好調で、私の資産も2億数千万円くらいまで戻ってくれました。

■良い優待は長続きしない?

 優待で一番がっかりするのは、最初は良かった優待が、会社の都合で改悪されてしまうことですね。私が、「これは良い優待だ」と思って雑誌やテレビで紹介すると、人気が出過ぎて企業が困るせいなのか、優待内容が変わってしまうことがあるんですよ。

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