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英国発ブランド通販、日本の顧客に「驚き」 ファーフェッチCEO ジョゼ・ネヴェス氏

2017/7/25

――日本発ブランドについてはいかがですか。

「日本では『エストネーション』や『リステア』など20のセレクトショップ、『ユリウス』『アタッチメント』といった17ブランドと提携している。日本発のブランドをファーフェッチのプラットフォームを通じて米ニューヨークの顧客でも簡単に購入できる。クラフトマンシップ(職人の技量)に優れ品質の高い日本のブランドでも、国際的にはまだよく知られていないものもある。今後も新規開拓に力を入れる」

ネヴェスCEOは「メンズの売り上げは今後も伸びる」と見込む

――ファッションブランドの世界市場は1桁の伸びだが電子ビジネスに限ると2割近く成長しているといいます。ファーフェッチの日本での売り上げ目標は。

「売り上げは公表していない。しかし14年に設立してから日本法人の売り上げは前年比100%以上で伸びており、国際的な広がりもあって今後も期待できる。特に男性の顧客にオンラインでの購入に抵抗がないのが国際的にも見て取れる。メンズファッションは今後も伸びていくと思う」

――有名ブランドの商品を迅速に顧客に届けるサービスを始めました。電子データを利用した実店舗での新サービスも秒読みに入っています。

「今春からはグッチの商品を注文から90分で手元に届けるサービスを世界10都市で始めた。東京でもスタートし、予想以上に好調だった。今秋からほかのブランドなどにも拡大していく計画だ。宅配業界の人手不足のなどの問題が起きていると聞くが、弊社に値上げ交渉は受けていない」

「今秋からファーフェッチのアプリをロンドンやニューヨークの実店舗で使うサービスを始める。入店する際にスマホをかざすと顧客が試着したい商品情報が自身の端末に表示され、アプリで決済できるなど、便利になる。店舗側もアプリを使って来客の購買履歴などの情報を見られる」

――実店舗との連携強化を進めています。アジアで買収計画などはありますか。

「考えていない。あくまでプラットフォームを世界の購買者に提供するのがファーフェッチの使命だと思っている」

(聞き手は松本治人)

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