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クレカを使ってもお金がたまる人、たまらない人の違い

知って得するお金のギモン

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

お金の最新情報に詳しくなくてもちゃんと「たまっている」人は、マネーセンスが「一流」の証し。一方で、新商品や新サービスを取り入れるのは大好きだけれど、なぜかお金がたまらない人もいます。これは「ため方の基礎」が間違っているから。残念ながら、マネーセンスは「二流」か「三流」ってことです。

今回は、マネーセンスで「一流」になるコツを伝授します。

1つ目は、クレジットカード利用法。「日経WOMAN」の読者取材では、「貯蓄額が多い人ほど、クレカ払いが多く、請求明細も毎月チェックしている」という傾向があるそう。明細で使ったお金を振り返る、クレカ払いでポイントゲット、一流の要素を満たしていますね。たまる人になるには「振り返り」の作業は欠かせませんから。

二流の人は「今月は5万円かぁ」と請求の「総額」だけを見て、使った明細を振り返らない人。さらに三流になると、「請求明細の郵送不要」として「WEB明細」を利用するも、中身はノーチェック。WEB明細にするなら、プリントして1年くらいは保存しなくてはダメですよ。

そもそも、支出のなかでもクレカ払いに向いていないものがあります。それは、電気代やガス代など公共料金。これらは、季節によっても、自宅にいる時間の長さによっても、毎月金額が変動します。気を付けないと「えっ、先月の電気代がいつもより2000円も多い」という事態もあります。

でも、クレカ払いにすると、明細を見ても、洋服などショッピングの1万円を超える支出のなかで、数千円の公共料金は埋もれてしまいがち。使いすぎても目立たなくなるのです。

毎月発生するけれど、金額が変動するものは連続的に振り返ることが大事。クレカ払いにするなら、公共料金はエクセルやメモで「過去の金額」を一覧できるようにすると、「一流」の人になれます。それが面倒なら、口座引き落としに戻して通帳で振り返るのも一法です。

便利だけれど怖い「オートチャージ」機能

スイカやパスモなど、交通系電子マネーの使い方も「一流」と「非一流」とに分かれます。

交通系電子マネーは、買い物の支払いで使えるお店がどんどん増えています。私も、コンビニやエキナカのお店でお弁当を買ったりするときに「ピッ」と支払ったりしています。

交通費以外でも利用する場面が増えた分、気を付けないと使いすぎてしまう。なので、私は「オートチャージ」機能は利用しないことにしています。

電子マネーの残高が指定した金額以下になると、クレカから自動的にチャージされる「オートチャージ」は、便利な上、クレカのポイントもゲットできるので利用している人も多いのでは。

この機能を使いつつ、自分が決めた予算内で毎月収まっているなら「一流」ですが、よほど自己管理が徹底できる人でないと、実現は難しいでしょう。オートチャージで毎月いくら使っているのか、すぐに浮かばないなら、「二流」「三流」の人。使っても使っても、残高がゼロにならないって、便利だけれど怖いことなのです。

「一流」を目指すなら「オートチャージ」機能を使わずに、1カ月の予算を決めて、現金チャージしましょう。クレカのポイントは付きませんが、使いすぎを防ぐ効果は絶大です。チャージするときにお財布から現金が減りますから、ちょっとした緊張感を持てます。お金がたまる人になるには、こうした「緊張感」が必要なのですよ。

今月の回答者

深田晶恵さん
 ファイナンシャルプランナー(FP)。株式会社生活設計塾クルー取締役。外資系電機メーカー勤務を経て、1996年にFPに転身。現在は、特定の金融商品を販売しない独立系FP会社生活設計塾クルーのメンバーとしてコンサルティング業務を行うほか、雑誌等の原稿執筆、講演などを手がける。

[日経ウーマン 2017年8月号の記事を再構成]

日経WOMAN2017年8月号

著者 :
出版 : 日経BP社
価格 : 590円 (税込み)

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