Men's Fashion

「いつも同じ」どう避ける? 王道&応用コーデを学ぶ

How to

定番アイテムを新鮮に装う

2017.7.10

MEN'S EX

定番アイテムを揃えておけば間違いない一方、似たような感じになりがちな夏の装い。コーデの王道と応用を知り、常に新鮮に装おう。




■ネイビーブレザー
スポーティとドレスのいいとこ取り

オンはスポーティにドレスダウンできる服として、オフには品よくドレスアップできる服として活躍するネイビーブレザーは、究極のマルチプレーヤーといえる。

ジャケット8万6000円/マッキントッシュ ロンドン(SANYO SHOKA〈I カスタマーサポート〉) シャツ1万3800円/サンティアゴシャツ(シップス 銀座店) タイ2万6000円/タイ ユア タイ(タイ ユア タイ 青山) パンツ2万8000円/シビリア(ストラスブルゴ) 靴8万5000円/バルバネーラ(バーニーズ ニューヨーク)

王道コーデ  
デニムと合わせ 
ドレ×カジ 王道のジャケパンスタイルに

ドレスをカジュアルに着崩す鉄板のきれいめコーデ。インナーにはこれまた定番の、白のオックスフォードBDシャツがよく似合う。タイは迷わずレジメンで……と行きたいところだが、あえて繊細な小紋タイを選ぶとモダンな印象に。



応用コーデ  
チノパン×ポロシャツ も色使いで新鮮みが出る

デニムと並んでポロシャツやチノパンとの合わせも王道といえるが、華やかな色のポロを選ぶだけで、装いは印象的に一変する。チーフにもさらりと柄モノをチョイス。足元は黒の革靴で締めて、シックな趣を保とう。

ジャケットは上写真と同じ。ポロシャツ2万4000円/ザノーネ(ビームス ハウス 丸の内) パンツ3万1000円/ロータ(トゥモローランド) チーフ5000円/ステファノ ビジ、ベルト9000円/ホワイトハウス コックス×エディフィス(以上エディフィス 渋谷) 靴9万5000円/ジェイエムウエストン(ジェイエムウエストン 青山店)

■ホワイトパンツ 
きれいめスタイルの要

あらゆるカジュアルを品よくまとめる切り札であり、こと夏の装いにはなくてはならないホワイトパンツ。色柄合わせを選ばず様々に遊べるのも、これの魅力だ。

パンツ2万3000円/ブリリア 1949(トヨダトレーディング プレスルーム) ジャケット4万6000円/サルティテュード(ラ ガゼッタ 1987 青山店) シャツ1万8000円/ジャンジ(バインド ピーアール) チーフ1500円/麻布テーラー(麻布テーラープレスルーム) 靴17万8000円/エドワード グリーン(エドワード グリーン銀座店)

王道コーデ  
カジュアルな柄ジャケを上品にまとめる

夏のチェックジャケットを装う際にもあると便利なのが、ホワイトパンツ。茶色ベースのジャケットを合わせたが、クリーンなルックスの白パンがそのスタイルに夏らしい季節感をもたらし、上品な雰囲気を漂わせている。



応用コーデ  
ブラック×ホワイト の対比でモダンに演出

トップスの色柄を選ばないのもホワイトパンツの魅力だが、ぜひ挑戦したいのが黒との色合わせ。無彩色かつ高コントラストのこの配色にはどこかモードの趣が漂い、洗練されて見えるのだ。小物でさらりと色を差すとより深みが出る。

パンツは上写真と同じ。ポロシャツ3万1000円/ジョン スメドレー(ビームス ハウス 丸の内) ストール2万円/ピエール=ルイ・マシア(ラ ガゼッタ 1987 青山店) ベルト8500円/サドラーズ(サドラーズ) 靴4万7000円/マルテガーニ(ウィリー)