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ペターッと前屈で若返る レベル別・硬いもも裏を解消

日経ヘルス

2017/7/10

(写真:鈴木宏)
日経ヘルス

 猫背で歩いている姿はなんだか老けて見える。原因は、硬くなったもも裏の筋肉「ハムストリングス」にある。ここが硬いと骨盤が後傾し、姿勢が悪くなってしまう。「老け見え」は、ハムストリングスの柔軟性を高める前屈で解消しよう。

■姿勢に関わる筋肉、前屈ならまとめて伸ばせる

 「老け見え」の悩みは、「前屈で解消する」。こう話すのは、パーソナルトレーナーの谷けいじさん。前屈ができない原因はカチカチに固まった筋肉。なかでも、もも裏のハムストリングスが硬い。「前屈をすると、ハムストリングスを中心に背中やお尻の柔軟性をまとめて一度に高められ、骨盤のゆがみも改善。きれいな立ち姿や歩き方になれる」(谷さん)

 前屈で若見え姿勢に変わるために、まず、自分の前屈レベルをチェック。レベルに合ったストレッチから始めよう。「毎日5分続けるだけでも、2週間で効果が出る」(谷さん)。目標はもも裏のしなやかな「前屈マスター」だ。既に前屈マスターの人も「座りっぱなしの生活が続くとハムストリングスは硬くなる」(谷さん)。筋肉の柔軟性を維持するために、レベル4の人と同じメニューを続けよう。

【あなたの前屈レベルはいくつ?】

 背すじを伸ばして足先をそろえて立ったら、ひざを伸ばしたまま、反動をつけずゆっくり上体を倒し、「これ以上は無理」という姿勢で止まる。5秒間キープできれば、それが前屈レベル。

■若い体の決め手はハムストリングスの柔軟性

 ハムストリングスとは、もも裏にある4つの筋肉の総称で、骨盤の坐骨と大腿骨からひざの下の裏側へとつながっている。歩く、走るときにひざを曲げるように働く。硬く縮んでいると、股関節が曲がりにくく、前屈がしにくい。

 ハムストリングスが柔らかく、弾力性があると、骨盤は正しい傾きをキープできる。自然と背すじは伸び、姿勢が良く見える。脚全体をスムーズに動かせるため、しっかり足を上げて、歩幅が広く、歩き姿も若々しくなる。ハムストリングスが硬く縮こまると、骨盤が下に引っ張られて、後傾し、猫背になり下腹がぽっこり出る「老け見え」姿勢になる。

(次ページから、前屈レベル1~4別にハムストリングスに効くストレッチを解説)

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