白と青、地中海の色が好き イタリア男が装いを語る
ピッティ・ウオモ JUNE 2017 スナップショット (4)
世界最大級のメンズファッションの展示会「ピッティ・イマージネ・ウオモ」。イタリアのフィレンツェで年2回、開かれる国際見本市には、世界から1200を越えるブランドが出展する。6月に開かれたピッティ・ウオモの会場で、ブランドのデザイナーや出展関係者に、自らの装いについて聞いた。
プリモ・グエルチレーナ氏( Primo Guercilena )
伊「Asaprimo」代表
「このスーツはウオッシュ加工した特殊なデニム素材を使っています。(ナポリのブランド)スティレ・ラティーノによる手作りです。服装の配色はターコイズで基調に、アクセサリーもターコイズ、青、グレイに統一しました。アップルウオッチもターコイズです」
ガブリエレ・パジーニ氏( Gabriele Pasini )
伊「Gabriele Pasini」デザイナー
「きょうはダブルブレストのジャケット。この素材はとても軽くて、通常はシャツの素材として使われます。パンツはストリート向けを選びました。コンテンポラリーとクラシックをミックスすることが好きで、靴はクラシックなものにしました」
ティート・アッレグレット氏( Tito Allegretto )
伊「Tito Allegretto」クリエーティブディレクター
「ナポリ出身なので、私にとってパーフェクトな色は白と青です。地中海の色が私は好きでなのです」
以下のスナップショットもあわせてご覧ください。
(1)「クラシック! それが男の装いで一番大切なこと」
(2)「パリ、チフォネリのスーツを愛す サザビーズ仏CEO 」
(3)「トラディショナルを愛す フィレンツェの若き洒落者」
(5)「キーポイントは『季節』 色で遊び、夏を服で表現する」
(6)「チーフから眼鏡まで色彩統一 地元ブランドの洒落者」
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