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「子連れ旅」呼び込むカリフォルニア 親子で自然満喫

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NIKKEI STYLE

夏休みが近づいてきた。家族でちょっと遠出も可能なこの機会に、英語に触れながら普段できない体験もしてみたい……。この夏、そんな子連れ観光客を積極的に呼び込もうとしているのが米国カリフォルニア州だ。カリフォルニア観光局が2017年から「カリフォルニア・ドリームキッズ・プロモーション」を展開しており、子連れ旅行者向けの情報提供や、現地協力企業との連携に力を入れている。

親子向けアクティビティーが充実のカリフォルニア

カリフォルニアといわれてまず思い浮かぶのは、ロサンゼルスやサンフランシスコなどの大都会、サンタモニカなどヤシの木が連なるビーチだろうか。ディズニーランドやユニバーサルスタジオなどのテーマパーク、スペースシャトルが見られる科学センター。レイクタホや世界遺産のヨセミテ国立公園の大自然、メキシコ的な雰囲気が漂うサンディエゴ。大人も子供もそれぞれに楽しめそうな場所が思い浮かぶ。

日本からカリフォルニアへは、サンフランシスコ、サンノゼ、ロサンゼルス、サンディエゴと直行便が4カ所に飛んでいて、行きは約9時間半~10時間と身近な旅先だ。しかし、何といっても日本全土が入ってしまう大きさ(42万3970平方キロメートル)なので、家族であちこち回ろうと思っても車の運転や英語力が不安という方も多いだろう。「カリフォルニア・ドリームキッズ・プロモーション」はそうした親子の旅を想定したプログラムだ。

[カリフォルニア・ドリームキッズ・プロモーション http://www.visitcalifornia.com/jp/feature/dreamkids ]

子供を対象としたさまざまなアクティビティーを紹介するガイドブック「カリフォルニア・ドリームキッズ・アクティビティー・ガイド」(カラー16ページ)を無料で配布している(ホームページより申し込み)。国立公園でのジュニアレンジャー体験、ホエールウオッチング、無料のキャンディー工場見学など、親も一緒に参加したくなるような内容だ。

旅行中の英会話をサポートしてくれるアプリも提供されている。音声付きの「指差し会話」、カリフォルニアのガイドブックやクイズなどで構成された無料アプリ「ドリームキッズ指さし会話アプリ」(App StoreおよびGoogle Playからダウンロード)を配布している。

カリフォルニア観光局のサポートを受けて、日本発着の「カリフォルニア・ドリームキッズの旅」を出している旅行会社もある。目的地と併せて紹介しよう。

絶景の世界遺産ヨセミテ国立公園へ

カリフォルニア州中央部に広がる世界遺産のヨセミテ国立公園は、総面積が東京都の約1.5倍、約3000平方キロメートルという大きさ。米国で2番目に国立公園に指定され、その9割が手つかずの原生林で、まさに大自然が満喫できる場所だ。

サンフランシスコから車で4時間ほど。広大な公園内には、世界最大の一枚岩「エル・キャピタン」や北米最大の落差を誇る「ヨセミテ滝」、標高差1400メートルもある巨大な岩壁「ハーフ・ドーム」、さらにこれらが全部見渡せる「グレーシャー・ポイント」など、一生に一度は見ておきたい絶景のオンパレード。子供にとっても他にはない大自然の風景は忘れられない思い出になるだろう。

日本旅行は、サンフランシスコから入ってヨセミテ公園至近のロッジに2連泊し、幻想的な塩の湖「モノ湖」も訪れるプランを提供している。「カリフォルニア・ドリームキッズ・アクティビティー・ガイド」でも紹介されている「ナショナルパーク・パスポート」が旅程と共に配られる。数多い米国の国立公園それぞれの情報や写真とともに来園記念スタンプやステッカーを貼るスペースもあって、子供にはうれしい思い出づくりになりそう。

旅工房が提供するプランは、ロサンゼルスから入り、ヨセミテ国立公園の中をキャンピングカーで巡る7日間の旅。ヨセミテエリアで3泊(国立公園隣接の街オークハウスと公園エリアで2連泊)する。広大な公園の中、親子で乗馬に挑戦したり、グレーシャー・ポイントの大展望台まで足を延ばしたりと、ヨセミテの自然を思う存分楽しめるだろう。ツアーには日本語が話せるドライバー兼ガイドが付いてくるので移動は楽。RVパークと呼ばれる大型の駐車場に泊まってバーベキューを楽しむこともできる。

テーマパークの宝庫でもあるカリフォルニア

カリフォルニアは、子供にとっての「夢の国」テーマパークの宝庫でもある。「ディズニーランド・パーク」「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」は有名だが、サンディエゴは「レゴランド・カリフォルニア」、40ヘクタールの広さにジャイアントパンダやコアラがいる世界最大級の「サンディエゴ動物園」、イルカやダイナミックなシャチのショーがある「シーワールド・サンディエゴ」なども人気だ。

サンフランシスコから車で1時間ほどのサンタローザという町には、六本木にある「スヌーピーミュージアム」の本家、「チャールズ・M・シュルツミュージアム」がある。スヌーピーとその仲間たちが登場する『ピーナッツ』の作者チャールズ・M・シュルツが、ここで執筆しながら晩年までを過ごしたのだ。ミュージアムには、キャラクターの年代別の変化が分かる展示や再現されたシュルツの書斎など、興味深い見どころがたくさん。

同じくサンフランシスコから車で1時間ほどのサンノゼは、グーグルやアップルなど有名IT企業が集まるシリコンバレーの中心地。スタンフォード大学などもあり、世界最先端の雰囲気を味わえそう。サンフランシスコ国際空港から車で30分も行けば美しい海岸線が続き、断崖の絶景がみごとなハーフムーンベイにも立ち寄れる。

キャンピングカーを借りて、こうしたテーマパークや景勝地、ヨセミテ国立公園を移動しながら家族で楽しむのも米国らしい旅スタイルだ。そんな7日間のプランを提供しているのはパーパスジャパン。ほかにも、日本語を話すドライバー兼ガイド付きでサンフランシスコから足を延ばし、チャールズ・M・シュルツミュージアムやソノマのワイナリーを巡る5日間のプランや、サンディエゴを5日間で回るプランもある。

これら以外にも「カリフォルニア・ドリームキッズ・プロモーション」によるツアーは今後、増えていく予定という。家族旅行プランの1つの候補として検討してみてはいかがだろうか。

小野アムスデン道子
 世界有数のトラベルガイドブック「ロンリープラネット日本語版」の編集を経て、フリーランスへ。東京とポートランドのデュアルライフを送りながら、旅の楽しみ方を中心に食・文化・アートなどについて執筆、編集、プロデュース多数。日本旅行作家協会会員。

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