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その眉毛、NGです! 資生堂が男性向け化粧講座

2017/6/30

 「眉毛は『描く』のではなく『埋める』」「男性の唇はつやつやではダメ」――。資生堂は17日、東京・銀座の新商業施設「GINZA SIX」の店舗で男性向けの化粧講座を開いた。実際に指導を受ける参加者とギャラリーを合わせて100人を超す、同社初の本格的な男性向けイベント。講師を務めたSHISEIDOヘア&メーキャップアーティスト、新城輝昌さんは、美容意識が高い男性は増えているが間違いも多い、と指摘。ビジネスで好印象を上げるメークの秘策を披露した。




 女性客でごった返すSIX地下1階化粧品売り場の一角にある「SHISEIDO」に設けられたステージ。新城さんとモデルが登場するや男性50人ほどが押し寄せてきた。「こんなに集まってもらってびっくり」と新城さんも興奮気味。資生堂の男性向けブランド「SHISEIDO MEN」を手に、まずはモデルを使って肌のお手入れ方法のデモンストレーションが始まった。

「眉頭は特に薄く見えやすい部分」。アイブロウを使って眉の整え方を指導する美容部員(東京・銀座)

 「男性は女性とは肌質が違い、皮膚が厚めで皮脂分泌量が多い。だから専用の化粧品ラインが効果的なんです」。こう話すと洗顔後のケアを開始。化粧水をコットンに含ませて顔に塗布していく。

 分量は500円玉くらいが目安だ。「顔で特に乾燥しやすい頬を念入りに。ひげにひっかかるのでみなさんはコットンではなく、指でいいです」。その後にクリームを手に取り、保湿した肌に『フタ』をする。思わず指で顔をなぞっていく観客。

 普段、男性はどれほど美容に関心があるのだろうか。見学に訪れたウェブ制作会社社長、小宮康頌さん(33)は「いつもは洗顔して保湿します。肌が弱いので医療用ローションを使っています。いまは『肌断食』中で水だけのお手入れ。眉毛は一度剃(そ)ってしまったら生えにくくなり描いています」。なるほど、美容意識が高い。

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