その眉毛、NGです! 資生堂が男性向け化粧講座

2017/6/30
モデルを使って肌の手入れを解説する新城輝昌さん。「エアコンの影響で男性の肌も乾燥気味。保湿はしっかりと」

大学4年の古江優生さん(21)は「ふだんは特別なことはしていません」と言いながらも洗顔後は1本で化粧水、美容液、クリームの効果があるオールインワンゲルを愛用しているという。「年齢があがるにつれて必要なケアや眉毛の手入れについて知りたい」と、デモの後のマンツーマン指導を申し込んだ。

「コンシーラー」に思わず前のめり

ステージではいよいよ、メークが始まった。見学者が思わず前のめりになったのが「コンシーラー」の使い方だ。コンシーラーとはクマやシミ、ニキビなどを隠してくれる部分用補整ファンデーションのこと。女性にはおなじみの商品だが、男性の大半は知らない。その場でスマートフォンで検索する人もいた

男性であっても、日によってニキビ跡が気になるなどトラブルはつきものだ。「肌色が悪いと第一印象が悪いし、妻のファンデーションを借りる日もあります」と40代後半の家電営業マンは告白する。

ただ、「ファンデを顔全体に塗るのはおすすめしません」と新城さん。女性と違って化粧感(化粧した感じ)が強く出てしまうのが男性。そこで登場するのがコンシーラーだ。赤みが出ている部分など気になるところだけに指でぽんぽんと乗せてのばす。「ブラシを使うと、よりきれいになじみます」。なるほど、とあちこちで見学者がうなずく。

新城さんの手によって眉もりりしく引き締まった表情に変わった。髪はワックスでボリュームをいったん出してから整える(左は施術前、右が施術後)

多くの人が知りたがっていたのが眉毛の手入れだ。「自己流でカットしたら家族に変だと笑われた」(40代)、「白髪がまじっているのをなんとかしたい」(40代)などと悩みは深い。新城さんは「男性のNGポイントの筆頭が眉毛。整えすぎて細くなっているなど自然に描けていない人が多く、気になる」と指摘する。

「まず頭に入れていただきたいのは『描く』というのではなく、足りないところを『埋める』という発想です」。年齢とともに白髪も交じるとぼんやりとした印象になる。そのくらい「眉毛は顔全体を決める」ときっぱり。ポイントは薄くなっている部分、白髪などで抜けている部分をパウダーやペンシルで埋めていく。特に眉頭は肌が透けて目立つところ。また、黒目の上を意識して濃くすると、印象的な目元になるというテクニックも伝授した。これは女性も応用できそうだ。

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