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最新ドラレコ対決 液晶画面と「駐車中録画」に差

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日経トレンディ

ドライブレコーダーの市場が右肩上がりに伸びている。調査会社のGfKによると、16年の国内販売台数は前年比29%増の79万台。高齢者による自動車事故の報道や、高機能モデルが普及価格帯になりつつあることなどを背景に、3年前と比べて約3倍に拡大したという。そこで最新モデルのなかで特に注目されている高解像度カメラや運転支援機能を搭載した製品を比較した。

最近のドライブレコーダーの主流は、クルマのエンジンをかけると電源がオンになり、自動で録画を開始する「常時録画」タイプ。メモリーに映像を上書きし続け、事故の衝撃をセンサーで検知した場合には、その後の一定時間のデータを別途保存してくれる。今回比較したJVCケンウッド(以下、ケンウッド)の「DRV-610」と、ユピテルの「DRY-ST7000c」は、いずれもフルハイビジョンを超える3Mクラスでの動画撮影に対応したモデル。フロントガラスに取り付け、シガーソケットなどに電源ケーブルを接続して使うタイプだ。

両者の基本機能には大きな差はないが、録画機能で違いが出たのが駐車中の挙動。ケンウッドは本体にバッテリーを内蔵しているため、駐車中でも約15分間(32GBメモリーの場合)の録画ができる。コンビニやサービスエリアなど、クルマから短時間離れる際の防犯対策で重宝しそうだ。ちなみに、どちらのモデルも別売りの車載電源ケーブルを使えば長時間の駐車中録画が可能になる。

ここ最近のトレンドである運転支援機能にも対応。前方の車両との距離を検出して警告を出す「前方衝突警告」や「車線逸脱警告」「発進遅れ警告」といった、いざというときだけでなく、普段の運転でも役に立つ機能が多い。

実際に約100km走行してみて感じたのは、ケンウッドの運転支援機能のシビアさ。やや敏感すぎる印象で警告がこまめに表示された。煩わしく感じることもあるが、例えばシニアドライバーなど、運転中の不注意を減らしたい人には向きそうだ。

基本的な操作性はどうか。機能ボタンとメニュー選択ボタンが分かれており、比較的操作しやすかったのはケンウッド。録画ボタンがオレンジ色で目立ち、手動でのイベント録画を開始しやすかった。

肝心の録画画質はケンウッドが2304×1296で、ユピテルが2560×1440と解像度のスペック上の差があるが、どちらも先行車のナンバーや看板、道路標識を詳細に記録できていた。事故の記録だけでなく、ドライブの記録ビデオとしても十分楽しめる水準に達していた。

ただ、本体背面にある液晶画面の見やすさではケンウッドに軍配が上がる。サイズが2.7型とユピテル(2型)よりも大きく、高解像度で視野角が広いため、フロントガラスの助手席側に設置した場合でも画面が見やすかった。

走行するクルマの前方を常に録画し、いざというときの"保険"に使うドライブレコーダーとしては、どちらも遜色のないレベルに達しているといえる。ユピテルは小型・軽量で設置しやすいのがメリットだ。ただ、液晶画面が見やすく、簡易的な駐車中録画機能を搭載するなど、日常的な使い勝手の良さではケンウッドが一歩リードする印象。マイクロSDカードに対応したスロットを2つ用意し、記録したファイルを簡単にコピーしてパソコンに保存したり、人に渡したりできるのもケンウッドの強みだ。

結論:明るく見やすい液晶画面、128GBのカードにも対応

 ドライブレコーダーとしての録画機能に大差はないが、ケンウッドは明るく見やすい液晶と、駐車中でも短時間の撮影ができる内蔵バッテリーを搭載していることが優位点。最大で128GBのマイクロSDカードに対応し、記録容量を大きく増やせるのも魅力だ。

(ライター コヤマタカヒロ)

[日経トレンディ2017年6月号の記事を再構成]

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