検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

ビールが苦手でもOK 飲み物充実ビアガーデン6選

平成ビアガーデン事情(第2回)

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

宴会の常とう句「とりあえずビール」が影を潜めて久しい。今のご時世、「じゃあとりあえずみんなビールでいいかな」なんて言う飲み会幹事は、ビール強要ハラスメントだとブーイング対象になってしまう可能性もある。

オリコン・モニターリサーチが20~30代男女を対象に実施した「お酒に関する意識調査(2015年5月)」で、「居酒屋などに行った際、最初に飲む飲み物」という問いに対し「ビール」と回答したのは50.8%。残り半分はチューハイやサワー、カクテルなのだ。09年以降のハイボールブームは「ビール一極化」体制を完全に崩壊させた。

それではビアガーデンではどうだろう。「ビアガーデン」というからにはやはりビール好きだけが集っているのだろうか。

実は全くそんなことはない。筆者は「ビアガーデンオフ会」なるものを毎年開催しているが、「ビアガーデン大好き♪……実はビールは苦手なんですけどね」という参加者が女性中心に一定割合いる。中には一切アルコールを受け付けない体質の人まで。「でも開放的な空間でワイワイ食事できるのは楽しい」「季節イベントだから夏に一度は体験しておかないと」──。そう、ビアガーデンに来る理由は決して「ビール」だけではないのだ。

そんな彼らが注文するのは、ハイボールやワイン、フルーツカクテルなど。飲み放題ビアガーデンではドリンクもセルフというところが多く、チューハイなど濃さも味も自由自在。中にはワインにフルーツジュースを加え、オリジナルのカクテルをつくってしまう人もいる。

ビール自体にも変化が表れてきている。4大メーカーの生ビールに加え、クラフトビールや外国産ビールなどを提供し、それを集客の目玉にしているビアガーデンが増えている。

20~30代を中心に今、クラフトビールへの関心が高まりつつある。専門情報サイト「クラフトビール東京」を運営する川野亮さんによると、クラフトビール好きの中には、「大手メーカーのビールは苦手」と語る人も少なくないとのこと。

ところが味わいや苦みも多様なクラフトビールの中からなら、自分好みのビールを見つけることもできる。「従来のビールが苦手な人を『クラフトビールが飲めるから行ってみない?』と誘ってみるのも有効。ビアガーデンという空間自体に興味を持っている人は多いので」(川野さん)

前置きが長くなったが、ビール以外の飲み物メニューも充実しているビアガーデン、さらに「ビール派じゃなかった人もはまる魅力がある」クラフトビールが飲めるビアガーデンをご紹介したい。

モヒートが4種、カクテルも充実

結婚式の二次会会場としても定評が高い東京・麻布十番にある「ヒルトップカシータ」。その8階テラスにつくられた小さなプールの周辺で開催されるのは、ビアガーデンではなく「ドリンクガーデン」。もちろんビールも用意されているが、モヒート4種をはじめ、ビアカクテルやフレッシュフルーツを使ったおしゃれなサワーなどもあり、女性会スポットとしても人気だ。

2時間制フリードリンクで3200円(税別)。料理は別料金となるため、一般的なビアガーデンよりは予算もあがるものの、高級感漂う隠れ家的な空間はデートにも適しているだろう。20席と非常に限られた席数のため、かならず予約もしくは空き状況を確認してから訪れる必要がある。

●ヒルトップカシータ「Drink Garden(ドリンクガーデン)」 
[住所] 東京都港区麻布十番1-9-2 ユニマット麻布十番ビル 8~10F
[電話] 03-5545-6877
[期間] 2017/05/08~9/28
http://www.casita.jp/hilltop/hilltop-drink-garden-2017.html

スパークリングワインの飲み放題も

15年グランドオープンした「品川シーズンテラス」2階テラス席が会場となっている。大型複合施設だが、3.5ヘクタールという広大な緑地を抱えもち、その最も建物寄りの一角につくられているのがこのビアテラス。ライトアップされた東京タワーも遠くに望める。海が近いこともあり風も心地よく、品川駅前の高層ビル群の中にいることをつい忘れてしまう、緑いっぱいの環境だ。

専用プランは4980円から6980円(いずれも税込み)まで3通り用意され、どれも料理+フリードリンク2時間制。ドリンクにはワインやビアカクテルを含むカクテル各種が含まれ、6980円のコースならスパークリングワインも飲み放題となる。さらに追加料金で「KAGUA」「スノーブロンシュ」「ブルームーン」など国内外の人気クラフトビールも注文可能。クラフトビールはボトルでの提供となる。

●ロサンジェルス バルコニー テラスレストラン&ムーンバー(品川シーズンテラス)
[住所] 東京都港区港南1-2-70 品川シーズンテラス 2F
[電話] 03-6433-2455
[期間] 2017/03/01~10/31
http://www.los-angeles-balcony.com/restaurant.html

好きなチューハイが自分でつくれる

従来型のデパート屋上(デパ屋)ビアガーデンで、飲み食べ放題のビュッフェスタイル2時間制で大人ひとり4200円(税込み)。牛カルビに豚ロース、鳥軟骨まで肉各種や野菜を自分で焼いて食べるバーベキューの他、唐揚げや春巻き、パスタに皿うどんまで用意されており、デザートにはワッフルとアイス6種もある。

さらに特筆すべきはドリンクの種類で、ビールの他、赤白ワイン、チューハイ各種、さらには熱かん器も用意され全34種類。ウイスキーや芋焼酎などのボトルがドリンクコーナーのテーブルに置かれ、セルフで自由に飲めるようになっている。他ではまだあまり目にすることがない、「アルコール抽出」ボタンが付いた、カルピスソーダや緑茶などのソフトドリンクサーバーも設置され、好きなチューハイがつく作れる。

●屋上BBQビアガーデン キンビア 西武船橋店
[住所] 千葉県船橋市本町1-2-1 西武船橋店 9F屋上庭園
[電話] 050-3187-3162
[期間] 2017/04/28~09/24予定
http://kinbeer.com/

マザー牧場運営の「ハイボールガーデン」

東京タワーが真上にそびえる商業ビル「フットタウン」屋上で毎年開催されるビアガーデンならぬ「ハイボールガーデン」。運営は千葉県の観光名所であるマザー牧場で、秘伝のタレも大人気のジンギスカンが食べ放題となっている。ライトアップされオレンジ色に輝く東京タワーの塔脚に囲まれた空間は、まさに非日常感でいっぱい。

ドリンクのメインは超炭酸の「ハイボール」。ジムビームを使った「ビームハイボール」や「角ハイボール」の他、ビターオレンジとハーブをきかせたオリジナルの「東京タワーハイボール」もぜひ体験しておきたいところ。こことは別にフットタウン1階正面玄関前広場でもハイボールガーデンが開催されており、軽く一杯飲みたい場合にはそちらがお薦め。

●東京タワーハイボールガーデンルーフトップジンギスカン
[住所] 東京都港区芝公園4-2-8
[電話] 070-2823-4803
[期間] 2017/04/07~10/06
https://www.tokyotower.co.jp/event/attraction-event/highball-garden2017/

希少なクラフトビールが充実

都心のオアシスともいうべき緑いっぱいの日比谷公園。その公園内の建物で通年開催されているのがのビアテラス「日比谷サロー」。1949年創業の老舗ガーデンテラスだ。大きなパラソルが並べられたテラスは周囲見渡す限り緑の樹々だらけ。大都会・東京を離れ別荘地に来たかのような錯覚に陥る。週末の昼下がりは、読書をしながらビールを飲む人たちの姿も。

そんな空間の魅力に加え、ビールのラインナップがとても多く、クラフトビールファンからも高い支持を得ている。箕面、伊勢角屋、サンクトガーレンなど国産クラフトビールはもちろん、エルティンガー、ヒューガルデンなど外国ビールも。取り扱っている店舗が少ない白穂乃香が飲めるのもうれしい。時期により入荷しているビールが変わり、自身も大のクラフトビール好きという店長がビール選びの相談に乗ってくれるため、クラフトビール初心者の方もぜひ。

●Beer Terrace 1949 HIBIYASAROH(日比谷サロー)
[住所] 東京都千代田区日比谷公園1-1
[電話] 03-3591-2411
[期間] 通年
http://hibiyasaroh.jp/

クラフトビール充実、7月13日まで大幅割引

ちょっとぜいたく気分を味わいたいならホテルビアガーデン。ヒルトン東京お台場では、ゆったりした空間にソファ席を並べたテラスビアガーデンを開催しており、毎年人気。

17年はクラフトビールを6種類用意。海外でも人気の「馨和 KAGUAルージュ」に「コエド瑠璃」、さらにブルームーン、ヒューガルデンホワイトなど。料理もそれらクラフトビールに合わせて総料理長が考案した15種類を楽しめる。7月13日まで「初夏限定セール」で、6種類のクラフトビール&ワインなど2時間飲み放題+料理のプラン通常5500円(税込み)が大幅割引となるので、クラフトビール好きは要チェックだ。

●お台場クラフトビアガーデン(ヒルトン東京お台場)
[住所] 東京都港区台場1-9-1 ヒルトン東京お台場2階
[電話] 03-5500-5580
[期間] 2017/05/27~10/22
http://hiltonodaiba.jp/restaurants/beer_garden/

(ライター 和田亜希子)

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

関連企業・業界

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_