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人事に聞く

2017/6/14

人事に聞く

「その後、全国の大学訪問を始めました。エンジニアの育成に強いとされる、はこだて未来大学、会津大学、岩手県立大学、東京工業大学、名古屋工業大学などと接点を持ったり、エンジニア志望の学生と出会うイベントにいったりしました。そこで会った学生に『エンジニアと一緒に研究室を訪問したい』と声をかけました」

米国に100人学生を送る

――採用活動を知らせるため、18年卒で実施したことはありますか。

「16年12月に『ボールド・インターンシップ・イン・USA』というインターンを企画しました。100人の学生を米国に送る内容です。会社の名前やサービスは知られていても、新卒を採用しているというイメージは広がらず、課題を感じていました。そこで『米国に学生100人を突っ込もう!』という話になりました」

――狙いはなんですか。

「今は日本で成功してから米国に行く会社ばかりで、(成長途中なのに)本気で米国にいく会社は当社くらいですよね。僕らは本気だから自分で見てきてください、というメッセージを伝えたかった。学生には、僕らの競合になる個人間取引(CtoC)のツールを使い切ってもらうことを課題にしました。宿泊はエアビーアンドビー、移動はウーバーです。金は全部出すから、宿もやり方も自分で決めろ、というやり方です」

「アウトプットは、現地でメルカリのユーザー調査をした上で、『メルカリがアメリカで戦うためのアイデア』を考えてもらうことです。帰国した人のうち、優秀な20人には5月にプレゼンテーションしてもらいました。一番印象的だったのはハワイで127人に会ってきた学生です。他にも、米スタンフォード大でヒアリングした学生もいましたね。ウーバーを使って車に乗ってみたら、看板が意外に目についたので看板立てます、といったアイデアもありました。100人100通りの提案がありました」

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