WOMAN SMART

ファッション

パーティーバッグは持ち方が命 印象操るテクニック 宮田理江のおしゃれレッスン

2017/6/7

■ストラップ持ちで動きを演出

新木優子さん
松井愛莉さん

最後にご紹介するのは、着姿に動きをプラスしてくれる新顔テクニックです。新木優子さんはチェーン付きバッグの持ち手部分をあえてフルに伸ばさないで、折り曲げた状態でチェーンをつかんでいます。指先に引っ掛けたような持ち方で、バッグを割と低い位置でホールド。意外性のある持ち方が装いに若々しさやアクティブ感をもたらしました。赤いスカートと黒いバッグのコンビネーションも際立っています。

レオパード柄のアウターを羽織った松井愛莉さんは、肩に掛けられる長さのストラップをほぼ半分の長さに縮めて手に持ちました。余ったストラップが自然に遊んで、別の表情が生まれています。肩掛けにすると、居場所が決まってしまいますが、手に持てば自在にポジションできます。持つ位置次第で見え具合が変わり、いくつもの操り方を試せます。ストラップを手首に巻いたり、腕を曲げて高い位置でホールドしたりすることもできます。

これだけのトップモデルが顔をそろえたのは、話題の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」内に新ブティック「House of Dior Ginza(ハウス オブ ディオール ギンザ)」がオープンしたのに合わせた特別なイベントだったから。本来はパリで限られた招待客だけにお披露目されるコレクションを日本で見ることができる機会はめったにありません。来場したモデルのみなさんは2017年春夏プレタポルテや2017フォール コレクションに身を包んで、ラグジュアリーブランドならではの装いを印象づけていました。

使い慣れたバッグでも、持ち方や提げ方をアレンジするだけで、着こなしのアクセントになります。底に指先を添えるような、ちょっとしたしぐさでも丁寧な人柄のイメージが伝わるので、これまでの持ち方を見直してみてはいかがでしょう。

[画像協力]

Dior http://www.dior.com/

宮田理江
ファッションジャーナリスト、ファッションディレクター。多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、リアルトレンドを落とし込んだ着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした、「買う側・着る側の気持ち」に目配りした消費者目線での解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。セミナーやイベント出演も多い。 著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。

WOMAN SMART 新着記事

WOMAN SMART 注目トピックス
日経doors
鎌田安里紗 ギャルだった私が「エシカル」を選んだ
日経DUAL
大ヒット文具開発パパ「娘におもろい!を言い続ける
日経ARIA
氷河期世代の44歳 ブラックな働き方と専業主婦の狭
日経doors
社会心理学でズバリ診断 あなたはこんなリーダーに
日経DUAL
岡崎朋美 育児と五輪挑戦を両立したことは私の財産
日経ARIA
山梨の限界集落に移住、家賃2万円の古民家で2拠点生
日経doors
離婚弁護士が教えるブラック彼氏の見極め方&対処法
ALL CHANNEL