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厚切りパストラミビーフサンド 下町で食べるNYの味

2017/6/5

東京・東部、浅草橋と秋葉原のちょうど中間地点に位置する清洲橋通りは、近隣に古い街並みが残るエリア。2017年3月28日、町工場などがひしめく下町の一角にサンドイッチ店「The Good Vibes(ザ・グッド・バイブス)」がオープンした。

Summary
1.浅草橋と秋葉原の間、アメリカンなサンドイッチ店がオープン
2.スペシャリテは4日間かけてつくるパストラミビーフサンド
3.夜はワインと食事が楽しめるビストロとして営業

星付き店出身シェフの絶品サンド

この店をオープンしたのは、「ミシュラン東京」で3年連続、星付きレストランに輝いた「ジャンジョルジュトウキョウ」の米澤文雄シェフの奥様、江美子さん。さらにここでシェフを務めるのは同店で米澤シェフの元で働いてきた経歴を持つ星阿騎野シェフだ。

「The Good Vibes」の店内

「日本でも米国ニューヨークのサンドイッチ店で食べたような、自家製のパストラミビーフサンドが食べたいと思ったのです」と江美子さんはオープンの経緯を話す。

ランチはスペシャリテの「自家製パストラミサンド」を主軸に、「エスプレッソBBQポークサンド」、江戸甘味噌とかめびしじょうゆの照り焼きソースをかけた「玄米クランチフライドチキン」「季節のお野菜のサンドイッチ」などを提供。カジュアルな雰囲気で、近隣の人の憩いの場となっている。

パストラミビーフは作るのに4日かかる

スペシャリテの「自家製パストラミサンド」は、牛の肩バラのブロック肉を塩とスパイスに3日間漬け込んでから4~5時間かけて煮込み、さらに特製のミックスハーブをまぶしてから桜チップで4時間ほど薫製にする。

星阿騎野シェフ

サンドイッチは、こんがりと表面を焼き上げたバンズに、1時間ほどじっくりとローストし、甘みを最大限に引き出したオニオンソテーとレタス、マスタードソース、そして分厚くカットしたパストラミを3枚のせて完成。じっくり煮込むことで得られるほろほろと崩れるような食感と、厚切りのパストラミのジューシーさがうまさのポイントだ。

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ディナータイムはビストロに変身
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