1日1万歩で電気料1000円引き 歩いて得なサービス

日経トレンディ

それらを1カ月分足し合わせた合計ポイント数に応じて割引額が決まるが、その額も契約アンペア数や使用電力量によって変動する。30A契約で月間使用電力量が200kWhに満たない場合は、どんなに歩いても割引額は月100円止まり。一方、60A契約で月600kWh以上使うヘビーユーザーなら、最大で1万円も安くなる。

ポイントの計算方法
ポイントに応じて割り引きになる

もっとも、それだけ使うケースはまれだろう。3~4人世帯の場合、獲得ポイント数が最大となる1日1万歩以上で割引額は1000円となるのが一般的といえる。もともと大手電力会社の既存プランよりも割安な設定のため、損になるケースは少ないが、他の新電力のプランとも見比べたほうがよさそうだ。

[注1]「あるく・おトク・でんき」の供給地域は東京電力、中部電力、関西電力管内に限る。契約時に事務手数料1080円(税込み)、サービス料として月162円(同)、2年以内での解約時には解約手数料3000円(非課税)がかかる

1日8000歩でWAON POINTがたまる

毎日8000歩で月に約30円得になる

より手軽に得できるのがスマホの歩数計機能を使ったものだ。「RenoBody」は、1日8000歩以上歩くとWAON POINTが1ポイント獲得できるアプリ。「吉野家公式アプリ」では、計測開始時からの累計歩数に応じて、サイドメニューや牛丼などの割引クーポンが付与される。獲得できるのは数十円程度にとどまるものの、スマホに入れておくだけで自動的に得られるのは魅力的だ。

ドコモはdポイントを付与

より多くのポイント獲得を見込めるのが、NTTドコモが自社のスマホユーザー向けに提供している「歩いておトク」[注2]。アプリ上でバーチャルツアーが展開され、一定の歩数に達して“ゴール”するとdポイントが付与されるサービスだ。ポイントの獲得数はランダムだが、ドコモによると、成人男性の平均とされる1日7000歩のペースで歩けば、月500円相当のポイントを得られるという。

成人男性の平均的な歩数で元は取れる

ただ、利用には月300円(税別)が必要。仮に500円相当のポイントを獲得できれば、差し引き200円程度もうかる計算だ。意識的に歩くようにしているなら、検討に値するだろう。

[注2]「歩いておトク」の利用には、NTTドコモの契約者でSPモードの契約があり、dポイントクラブに加入している必要がある

吉野家は歩くだけでクーポン

「吉野家公式アプリ」には歩数計機能があり、カウント数に応じて「歩く割」というクーポンが得られる。2017年4月中旬時点では、累計5万歩でとん汁60円引き、同25万歩で生野菜サラダ無料(税込み100円相当)、同100万歩で牛丼並盛無料(税込み380円相当)などとなっている。

歩数に応じて駒を進めるすごろくのようなバーチャルツアー。所定の歩数に達すると割引クーポンが届く

(日経トレンディ 佐藤嘉彦)

[日経トレンディ2017年6月号の記事を再構成]

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