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人気のスチームアイロン対決 滑りと噴出力で東芝

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日経トレンディ

服をつるしたままシワを伸ばせる「衣類スチーマー」のようにも使えるアイロンが定番になりつつある。2016年12月には、従来よりもスチーム機能を強化した、"国産アイロン発売100年記念モデル"「美ラクル ラクー TA-FLW900」(実勢価格1万8150円)を東芝ライフスタイル(以下、東芝)が発売。15年9月に発売され、実勢価格が1万2770円のパナソニック「カルル NI-WL703」もスチーム機能の使いやすさを売りにしている。両メーカーのハイエンドモデルはどちらが優れているのか。実力を比較した。

滑りよく、ワンポイントも得意な東芝

パナソニック、東芝とも本体を専用スタンドにしばらく置き、加熱してから使うコードレスタイプ。衣類をプレスする「掛け面」は、従来のアイロンのような"ロケット形"ではなくレモンのような形になっており、どちらの方向にも使えるのが特徴だ。パナソニックは前後対称のシンメトリーな形状の掛け面。東芝は後端を僅かに起したユニークな形状の掛け面を採用している。

実際にアイロン掛け(プレス)をしてみて、まず感じたのが東芝の「滑り」の良さ。本体は東芝のほうが約100g重いが、パナソニックよりも軽く滑らせることができ、快適にアイロン掛けができた。「加熱することで滑りが軽くなる素材をコーティングしている」(東芝)ということが奏功しているようだ。

また、掛け面の先端が薄く加工されているため、ボタンの下に入り込ませやすかったのも東芝だ。掛け面の後端を起こした「ポイントプレス部」と相まって、タックやフリル、襟など、衣類の立体的な部分もラクにアイロン掛けができた。

電源オンから使える温度になるまでの「立ち上がり時間」は、パナソニックのほうが約1分40秒(温度「高」の場合)と東芝(同約2分15秒)よりもやや早いが、基本的なアイロン掛けのしやすさでは、東芝に軍配が上がる。

圧巻のスチーム1mショット

スチーム機能全般でも、東芝の強さが際立った。両者ともアイロン時にスチームを出すモードは「標準」と「強」の2種を用意。さらに、ハンドル部にあるボタンを押すたびに大容量のスチームを1回噴出する「ショット」や「霧吹き機能」を搭載していることも共通だ。

スチームの噴出量は、どちらも最大で毎分約13mLと変わらないが、東芝は最長約4分20秒とパナソニック(同約3分)よりも長く使えた。蓄熱性が高く、本体を頻繁にスタンドに戻して加熱しなくてもアイロン掛けを続けられるのは、非常にラクで家事の時短にもつながる。

圧巻だったのがボタンを押すとスチームが出るショット機能だ。東芝は、スチームの範囲を「集中」と「全面」の2段階に切り替えが可能。集中ショットでは1m以上も蒸気が噴出するため、厚手のコートなどでも効果的にスチームできるのが魅力だ。なお、パナソニックの給水タンクは150mLと東芝(120mL)よりも大容量で、スチームを使える累計時間や給水の手間が少ないといった部分は強みといえる。

ボタンや切り替えスイッチなど、操作部の配置は似ており、使い勝手は大差ない印象。どちらも水タンクの取り外しや給水、排水の作業はストレスなくできた。

パナソニックは、実勢価格が1万円台前半と東芝よりも手頃なことが魅力。ただ、アイロンは製品寿命が比較的長めで、なかなか買い替える機会がない。長年使うものと考えれば、滑りが良く、スチーム機能が充実している東芝が候補になる。

結論:アイロンの滑りで選べば東芝、強力なスチーム機能も魅力的

 非常によく滑り、快適にアイロン掛けができたのは東芝。長時間使用可能なスチーム機能で、スタンドで再加熱する手間が少ないのもいい。ボタンを押すとスチームを噴出するショット機能が強力なことも大きく評価できる。長く使うことを考えれば選んでいい一品だ。

(ライター コヤマタカヒロ)

[日経トレンディ2017年5月号の記事を再構成]

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