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何を着ても似合わない…「おしゃれ更年期」の克服術

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

年齢を重ねるにつれ、誰しも「今までの服が似合わない」「おしゃれの仕方が分からない」という時期を迎えるもの。そんな「おしゃれ更年期」の乗り切り方を、スタイリストの大草直子さんに教わりました。

似合う服が減ってきたら、自分をすてきにするチャンス

30代後半から訪れる「何を着ても似合わない」時期。そんな期間を「おしゃれ更年期」と名づけたのが、スタイリストの大草直子さんだ。自身が編集長を務めるウェブマガジン「ミモレ」で取り上げたところ、多くのアラフォー女性から共感の声が届いたという。

「30代後半になると背中や二の腕に脂肪がついたり、顔がくすんできたりと、体形や肌質の変化が目立ってきます。昇進や出産などで立場やライフスタイルが変わる人も多い。それらの要因が重なって、今までの服が似合わない『おしゃれ更年期』に入ってしまうんです」

おしゃれが楽しめないことにショックを受ける女性は多いが、「必ず解決策は見つかる」と大草さん。「まずは体形や肌質の変化を客観的に把握すること。自分の知る後ろ姿は10年前の写真の自分……なんて人も多いのでは。同じ色でも『ワントーン明るい色』や『光沢のある素材』を選ぶのもコツ」。新たに選んだ服で写真を撮る、友人の意見を聞くなど客観的な視点を加えるひと手間で、今の自分に似合う服がだんだん分かってくる。

「年齢を重ねると、似合う服は少なくなっていく。でもそれは、『自分をとびきりすてきに見せる服』を探すチャンス。そう前向きに捉えれば、またおしゃれが楽しくなるはずです」

【おしゃれ更年期を乗り切る11のルール】

01 自分の立ち姿を写真に撮ってもらい、体形の変化をチェック

自分を客観視するには、写真で見るのが一番。「正面、後ろ姿、横向き…とさまざまな角度から撮ってもらうと、自分では気づきにくい体形の変化を自覚できます」

02 複数のコーディネートの写真を友人や上司に見せて、すてきに見える色や着こなしを知る

友人や上司に複数のコーデの写真を見せ、見栄えのいいものを聞く。「トップスを黒、紺、グレー、ベージュと変えると、自分のベーシックカラーが分かります」

03 「そこそこ似合う服」を諦めて「とびきり似合う服」だけに絞る

似合う服が減ったとき、「そこそこ似合う服」も着ていると、「そこそこの人」にしかなれない。「『とびきり似合う服』だけを着ることで、すてきな人になれます」

04 グレーやベージュは1段明るいトーンを選んでみる

今まで似合っていた色が似合わない……そんなときは、選ぶ服のトーンを1段明るくしてみて。「例えばチャコールグレーをよく着ていた人はアイスグレーに。明度を上げることでしっくり来ることもあります」

05 トップスに光沢感のある素材を投入する

顔が暗く沈んで見えるときは、トップスに光沢感のある素材を入れてみる。「黒のニットなら、マットなウールよりも光沢感のあるカシミヤやふわふわなシャギー素材を選ぶと、顔が明るく見えます」

06 張りのあるコットンシャツよりも、柔らかリネンやシルキー素材のブラウスを

パリッとした真っ白のコットンシャツをアラフォー以上の女性が着ると、服に顔が負けてしまうことも。「とろみのある素材やリネンのトップスで柔らかさを足すと、年齢に応じたしっとり感を演出できます」

07 辛口アイテムを適度に取り入れて大人の女性の「甘さ」を抑える

女性は年を重ねると背中や肩、二の腕にうっすらぜい肉がつき、体のラインが「甘く」なる。「マニッシュなジャケットやパンツなど辛口のアイテムを取り入れると、甘さと辛さのバランスが取れます」

08 黒のコーデは素材違いを組み合わせてメリハリを出す

40代以上が着ると喪服のように沈んで見えがちな全身黒のコーデは、素材違いでメリハリを。「同じ黒でもカシミヤ、シルク、エナメル、表革、スエード……と違う素材を組み合わせると表情が生まれます」

09 ピアスやネックレス、明るい色のメイクで顔色のくすみを上手に隠す

顔色がくすみ、首に陰影ができると今までのファンデやアイシャドーがなじまなくなる。「顔周りにピアスやネックレスなど光るものを加え、メイクをワントーン明るくすると着こなしに自信が生まれます」

10 ストッキングを濃いめの色にして、膝のたるみをカバーする

膝は年齢が如実に表れる箇所。明るい色のナチュラルストッキングは、膝のたるみが目立ちやすい。「グレーブラウンやダークブラウンなどの濃い色を選ぶと、脚が悪目立ちしません。スカートは膝が見えない丈のものを選ぶこと」

11 首、腕、足首の適度な肌見せやまとめ髪で重い印象を和らげる

コーデが重たい印象のときは、見えている肌の分量を増やしてみよう。「七分袖やクロップドパンツで手首や足首を見せると抜け感が出ます。髪は下ろすよりもまとめたほうが、重い印象が和らぎますよ」

※紹介したアイテムはすべて大草さんの私物のため、現在購入できない商品もあります。

■この人に聞きました
大草直子さん
 スタイリスト。ウェブマガジンmi-mollet(ミモレ)編集長。1972年生まれ。大学卒業後、婦人画報社(現ハースト婦人画報社)に入社。雑誌『ヴァンテーヌ』で編集のキャリアを積んだ後、南米へ遊学。帰国後、フリーのエディター・スタイリストとして数多くの女性誌で活躍。2016年9月から、全国の高島屋6店舗で展開する大人の女性のためのセレクトショップ「シーズン スタイルラボ」の監修を務める。ベネズエラ人の夫と3人の子供がある。mi-mollet.com

(ライター 工藤花衣)

[日経ウーマン 2017年5月号の記事を再構成]

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