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トランプ氏のコマツ批判にも平然、麻布育ちの大橋社長 大橋徹二・コマツ社長が語る(下)

2017/5/15

コマツはもともと野武士的でダイナミックな社風で知られていましたので、私のようなちょっと変わったバックグラウンドの人間が入れば、自由に好きなことをやらせてもらえるのではないかと期待して入りました。

入社後は、スタンフォード大学大学院留学、コマツアメリカ社長などを経て、2013年、社長に就任した。

「好きなことをやらせてくれるコマツは、麻布出身の私にとって仕事のしやすい会社」と話す

コマツは入社前に描いたイメージ通りの自由な社風の会社で、海外留学したいと言ったら認めてくれ、米スタンフォード大学の大学院に留学。当時のスタンフォードにはオペレーションズリサーチの研究でとても有名な先生がいて、その先生の下で勉強し、修士号をとりました。

帰国後は研究所に入ろうと思っていたら、欧米で現地生産を始めるので英国に行くよう命じられ、そちらのほうが研究より面白そうだと思い、英国赴任を選択。その後、コマツアメリカ社長などを経て、2013年、コマツ社長に就任しました。

当社は、私の2代前の社長の坂根正弘が「強みを磨き、弱みを改革」と経営の極意を説いていましたが、私はまさに麻布時代からそういう考えで生きてきました。会社の方針と自分の価値観が合致していたので、私にとっては仕事のしやすい会社だと思います。

また、当社は、私の例を見てもわかるように、昔から好きなことをやらせてくれる会社です。社員がこれをやりたいと言えば、頭ごなしにノーとは言わない。ある意味、自由闊達(かったつ)で、麻布みたいな会社だなと思います。

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