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今度こそ片づく 「洋服」の捨て方&整理法

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

働く女性が、部屋で片づけたい場所、堂々1位はクローゼットです。衣替えに最適な5月の連休時期にチェックしましょう。パーソナルスタイリストが指南します。

使える服を見極めれば、お金がたまるクローゼットに

パーソナルスタイリストとして、1万人のクローゼットをチェックしてきた霜鳥まき子さん。「洋服の収納に悩む人は多いですね。原因は不要な服がたまっているから」と話す。「『何を着たらいいか分からない人』ほど、手持ちの服が多すぎる傾向があります。すごくすてきなのに、持っている服はとても少ない人もいました。洋服が多ければ、オシャレというわけではないんです」

下の手順で、自分が把握できる数まで、服を減らしていこう。残った服は、面倒でも1点1点身に着けて自撮りする。「写真に撮ると、客観的に似合う、似合わないを判断できるんです」。似合わないと分かれば、処分できるし、同じような服を買わなくなる。結果として、服飾費の節約にもつながる。「少数精鋭のクローゼットなら1着の服とじっくり向き合えるようになり、着こなし力も上がります」

1.クローゼットの洋服を全部出す(アイテムごとでも可)

まずはクローゼットの中の服やストールなど、ファッションに関するものをすべて出す。アウター、インナー、ボトムスとざっと分けたら、「シャツ、ニット、スカート……とアイテム別に分け、それぞれの量を把握してください。これは量の偏りによって、自分の傾向を知るのが目的。何が多すぎて、何が足りないかが分かり、次の買い物に生かせます」

2.よく着る服、あまり着ない服に分ける

下のチャートを参考に、出した服を1点ずつチェック。普段から「よく着る服」と、クローゼットにはあるけれど「あまり着ない服」、サイズが合わないなど「すぐには着られない服」に分ける。後半の2つは理由を考えて不要なものは処分。この段階で洋服を2~3割減らすことを目標にして。どうしても捨てられないものは一時保管の袋を用意し、そこに入れる。「しばらくして、いらないと思えたら売ったり、処分したりして」

3.1点1点身に着けてスマホで自撮りする

選んだ服は1点ずつ着て、その姿を鏡に映し、スマホで撮影しよう。「鏡で見るだけでなく写真に撮ることで、サイズや色、デザインが自分に合っているかどうかを客観的に判断できます」。写真は保存して、時々見直すこと。体にフィットしていない、自分に合っていないと感じたら処分候補になる。「似合う服は、着たときにスッキリ見えたり、テンションが上がったりするもの。そんな、自分にとっての『幸せ服』を見つけて」。

4.平日のコーディネート5パターンを決めて、セットで収納する

厳選した洋服をベースに、毎日着る服を決めていこう。時間のある週末に平日5日分のコーディネートをつくり、ハンガーにセットしておく。「忙しい朝時間に、コーディネートが決まらず大慌てということはなくなります。1週間の天気予報を確認して、どの日にどの服を着るか決めておけば、自信のある着こなしで出かけることができるでしょう」

1シーズンに必要な洋服は20着+アウターだけ

知っておきたいのは、1シーズンに持っておくべき服の枚数。「20着あれば十分です。これで、1週間に5つ、1カ月(4週間)で合計25のコーディネートは組めます。いろいろ合わせて楽しんでほしいですね」。下はアイテムごとの目安の枚数。参考にして、少数精鋭のクローゼットをつくろう。

[洋服:20着]

・スーツ1着 ・ジャケット2着 ・カーディガン3着 ・ワンピース3着 ・トップス5着 ・パンツ3本 ・スカート2枚 ・ジレやレザーなどのそのシーズンにテンションの上がるアイテム 1枚

[靴:8足あれば十分]

・フラットシューズ2足 ・パンプス2足 ・サンダル2足 ・ブーツ2足

[バッグ:5~6個で足ります]

・通勤バッグ1個 ・一生もの1個 ・夏と冬に使うカジュアルバッグ1~2個 ・冠婚葬祭用2個(祝儀1個、不祝儀1個)

[アクセサリー類]

アクセサリーやストール類は多めにそろえておくと、コーディネートに変化をつけやすい。少ない服の着回しの味方。

[着回しに効くヒント]

・ストールは、手持ちのトップスやボトムスと近い色、無彩色の柄ストールを各1本持つとコーディネートしやすい。

・ピアス・ネックレス・時計などは、一緒に使えるように色を合わせて持っておくと使いやすい。

■この人に聞きました
霜鳥まき子さん
 パーソナルスタイリスト。日本航空国際線の客室乗務員として勤務後、パーソナルスタイリストに転身。2013年に独立。これまで約1万人のパーソナルスタイリングを手がけた。著書に『洋服で得する人、損する人』(大和書房)、『人生を変えるクローゼット整理』(マイナビ出版)がある。

(ライター 工藤花衣、写真 小野さやか)

[日経ウーマン 2017年4月号の記事を再構成]

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