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日常でも旅先でも大活躍 最新トラベルポーチ8選

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日経トレンディネット

旅行カバンは通常、使う人や旅の目的などに応じたさまざまな要望に応える必要があるので、比較的フレキシブルな構造になっている。平たく言えば、細かい仕切りやポケットは最小限に留めた構造のものが基本。そこに、自分好みの環境をインストールするためのアイテムが、「トラベルポーチ」だ。

ひと口にトラベルポーチといっても、目的や用途が違い、旅行のどの部分をフォローするかによって特徴も異なる。ここでは、製品のコンセプトがハッキリしたトラベルポーチの名品を集めてみた。旅の目的や好みに合わせて、必要な機能をインストールする際の助けになる製品だ。

吉田カバンから消臭シート付きポーチが登場

トラベルポーチといえば、この形。典型的なデザインだが、アメニティーグッズやサプリメントなどのボトルが入れやすいしっかりした箱形は、やはり使い勝手が良い。

「PORTER FUNCTION」シリーズに共通の、タテ糸にナイロン、ヨコ糸にナイロンとポリエステルをより合わせた糸でヘリンボーン(杉綾織)に織った生地は、コットンのような優しい風合いがある。ビニールや化繊のものが多いトラベルポーチの中で、この手触りは魅力的だ。

また、内部のメッシュポケットの中には、消臭、調湿、防カビ効果などに優れた素材で作られた消臭シートが入っていて、子どもの汚れ物などの収納にも使えるようになっている。何が起こるか分からない旅には心強い機能だ。この消臭シートは、機能が低下した際も、天日で干すと効果が回復。半永久的に使えるらしい。このオーソドックスなスタイルに先進の機能という組み合わせは、今後のポーチ類の一つの方向性になるだろう。

軽量、ほどよいハードタイプ、自立するポーチ

デジタル小物は、衣類用の柔らかいポーチには入れにくい。中をそれなりにガードしてくれるシェル型のポーチがありがたいところ。しかし、シェル型はシェル型で、強度を重視するあまり、やけに重くなったり、高価だったりする。その"ちょうど良いところ"を狙ったのが、サンワサプライの「トラベルポーチ(ハードタイプ)」。

このポーチのポイントは、ペットボトルを1本載せる程度ではつぶれない適度な固さと、PP製ならではの軽さと低価格。そして、マチが付いていて全開しないが、十分大きく開く、その開き具合の絶妙さだろう。

内装は真ん中で仕切られ、各壁面側はポケットになっている。ポケットはケーブル類を入れるといちいち束ねなくてもうまく収まるのがいい。また、デジカメのバッテリーなどの小さいモノもここに入れると見つけやすい。

サイズ的にはケーブルやバッテリーのほか、メモ帳や筆記具も入れられるので、仕事用のポーチとしても十分使える。使用時、開いた状態で自立するので、パソコンの横に開いて置いてノマド的な利用も可能だ。

シェル型はデジタルモノだけでなく、チューブに入っているものやボトルなどの収納にも使えるのでアメニティー用のポーチとしての利用も考えられる。

書類整理にも便利な透明ポーチ

いわゆるトラベルポーチというと、衣類やボトル類に対応するため、マチが広めのものが多い。また、マチが薄いタイプは、いきなりマチそのものがない袋状だったりして、文具や書類、ケーブル類やバッテリーなどの小物類をスマートに収納するポーチが意外に少ない。その中で、ハイタイドの「ジェネラルパーパスケース」シリーズは、平たいポーチとしてサイズもそろっているし、シックな白や黒などの色もあって汎用性が高いアイテムだ。だてに「ジェネラルパーパス」と名乗っているわけではない。

細めのボトルやコンタクトレンズ用品、歯磨きセットなどは十分入る薄いマチは、入れたものが中で動きにくく、また、モノの後ろに別のモノが回り込みにくいので、中身を把握しやすく、出し入れもしやすい。表側は透明になっているので、パッと見れば何が入っていて、何が入っていないか、ひと目で把握できる。薄手だからカバンへの収納もラクだ。このちょうど良い感じが、ほかにはなかなかないのだ。

ファスナーが簡単に開けて大容量のポーチ

「PORTER SNACK PACK」はその名の通り、スナック菓子の袋の中央を持って両側に引っ張るとキレイに開く、あのイメージで開くことができる仕様を持ったシリーズ。ファスナーで閉じた開口部の上部にある2つのツマミを両手でそれぞれ持ち、それぞれ外側に引っ張ると、気持ち良いくらい、シュルッとファスナーが開くのだ。この仕様は、旅先でポーチからモノを取り出すときの手間をかなり省いてくれる。

シリーズアイテムはいろいろあるが、なかでも、マチのある柔らかい生地によるパッキングポーチは、サイズも各種そろい、色も黒のほか、この春の新色としてヴィンテージのミリタリーバッグのカラートーンを追求したオリーブドラブと、女性にも使えるスカーレットの2色を追加。衣類から小物類の整理に幅広く使えるラインアップだ。

また、生地の表面が滑らかになるように仕上げを施していて、カバンに詰めやすく、重なった状態からも取り出しやすい。ポーチ側面をぐるりと囲むテープはハンドル代わりにもなっていて、これもポーチ単位で出し入れしやすくする工夫。旅行カバン自体をクローゼット的に使えるようにというアイデアだ。

同シリーズの「609-18104 POUCH(M)」は、ランドリーバッグとしても使えるポーチ。ホテルなどで洗面室のフックに引っ掛けておけば、そのままワンアクションで開閉できるのがうれしい。特に、開くとき、片手で開けるのがとても快適。それだけでなく、衣類などを入れるポーチとしても、ちょっとした外出用カバンとしても使えるようにデザインされていて、旅先での汎用性が高い。

軽さと薄さを徹底的に追求したポーチ

TO&FRO「ORGANIZER(オーガナイザー)」は、とにかく、軽くて薄い生地で作られた小分けポーチ。まとめて仕分けする、ということで「オーガナイザー」という名前になっているのだろう。

形は、直方体のマチがしっかりあるタイプの小分けポーチなのだけど、例えば、Sサイズの場合、幅26cm、高さ10cm、奥行き18.5cmとモバイルバッテリーやケーブル、コスメ用品などが入る程度の大きさなのだが、そのポーチが収納されているパッケージは、1辺4.5cmの手のひらに載る立方体。荷物が増えたときのために、余分に持っていくにしても、ほとんど場所を取らないのだ。

Mサイズは幅37cm、高さ10cm、奥行き26cm、Lサイズは幅52cm、高さ10cm、奥行き37cm。Lサイズだと、大人1人分の衣類をひとまとめにできるサイズなのだが、畳めば、シャツのポケットに入れても2つは入るほどのコンパクトさだ。しかも薄いので、荷物自体の大きさをポーチが拡張してしまうこともない。使われている素材は、「Humming Bird」という生地で、この製品のために開発したオリジナルの生地だという。旅グッズとして、軽さと薄さを徹底的に追求したポーチなのだ。

ギフトにも使える本革製の封筒のようなポーチ

「エンベロープ・ケース」という名前通り、封筒のようなマチのない袋状のジッパー開閉式ポーチ。裏地の付いた薄い本革製で、縦横の比率がちょうどよいのか、とてもキレイな仕上がり。これだけキレイだと、袱紗(ふくさ)代わりにも使える感じだ。

柔らかい肌触りでしっかり裏地も付いているので、ケーブルやイヤホンなどを入れたときにゴツゴツせず、中身も周囲の荷物も守ってくれる。筆記具やメモ帳など、必要最小限の身の回りに持っておきたい道具を入れて、旅行カバンのポケットに入れておくのに似合うポーチだ。

サイズもいろいろ用意されているが、通帳やパスポートといった貴重品や、化粧品類なども入るMEDIUMか、もうひと回り小さい、コンパクトデジタルカメラやケーブルとモバイルバッテリー、ポケットWiFiなどのデジタル機器の収納に向いたSMALLが、トラベルポーチとしては実用的だろう。ほかに横長のペンケースサイズや、小型のカードケースサイズの製品もある。薄さを強調するしゃれたパッケージデザインで、ちょっとしたギフトにも使えそうだ。

外出用バッグとしても使える本格派ポーチ

荷物を分類整理するトラベルポーチとして使いながら旅先では外出用バッグとして使える製品はいろいろあるけれど、大人が持つバッグとしての十分なクオリティーを持ちながら、ポーチとしても使い勝手がいい製品として、お薦めしたいのがトライオンの「PS314」だ。

これはクラッチバッグの範ちゅうとして販売されているが、マチがとても薄く、ほぼ平らな袋のように使えるデザインと、全体を薄く軽快に仕上げていながら、本革製で大人のムード漂うスタイルは、袋としての利用とカバンとしての利用のどちらにも向いている製品なのだ。

世界的な野球用グローブのメーカーであるトライオンが、グローブを作る際に出る端切れをパネル状に加工しパッチワークで縫い合わせた「パネルレザー」製のカバンは、総革製にもかかわらず軽く、柔らかく、しかし丈夫でしなやか。革袋としてポーチのように使うのに向いているのだ。

色はブラック。写真でも分かると思うが、パネルレザーは1枚1枚微妙に色が違うため、ブラックといっても青っぽい黒から、茶色っぽい黒、真っ黒までさまざま。それらがモザイク状に見えて、カバン自体にも深みを与えている。旅先の持ち歩き用カバンとしてだけ使う携帯に便利なカバンとしても十分満足できる。

(ライター 納富廉邦)

[日経トレンディネット 2017年3月28日付の記事を再構成]

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