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出張族2つ目の選択 「前開きPC収納」小型キャリー

特集 機能で選ぶ最新キャリーケース 前編

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NIKKEI STYLE

旅行や出張に活躍するキャリーケース。大容量かつ移動がスムーズに行えるため人気が高く、近年、注目度は増すばかり。現在は収納力だけでなく、+α機能を備えたモデルが数多く展開されており、シーンに合わせて使い分けることで快適性が大幅にアップする。そこで今回は、出張に便利な機能を持つビジネス対応のキャリーケースにフォーカスした。

出張族が選ぶのは"PC収納付き小型モデル"

いまや出張にキャリーケースを用いるのは定番となっている。しかし多くのビジネスパーソンが国内旅行と兼用できる一般的なキャリーケースを使っているのに対し、出張の多い人はビジネスでの使用に特化したモデルを選んでいるという。

ビジネス対応機能を搭載したキャリーケースを販売しているビクトリノックスに話を聞いた。

「今、ご購入される方は、もうすでにキャリーケースの魅力を理解されているお客様が多いです。普段からよく使っているなかで、当社のビジネス向けモデルを使ってみたいというお客様が多い印象を受けます」(ビクトリノックス・ジャパン マーケティング&コミュニケーションズ 久保順子氏)

ビジネス向けキャリーケースに求められる機能として、まず小型&軽量という点が挙げられる。これは近年進むビジネスツールや旅行小物の小型化に伴い、キャリーケースもコンパクトに、軽量にしたいという人が増えているため。出張の多くは1泊2日であることから、そこまで大容量である必要はないのだ。

小型&軽量なため取り回しやすく、普段使っているブリーフとの2個持ちもしやすい。満席の新幹線の足元にも置けて、飛行機内にも持ち込みが可能。旅慣れた出張族は、「国内線に限らず、国際線搭乗においても機内持ち込みを重視されています」(久保氏)。

次に、PC収納が付いていて、取り出しやすい構造になっていることも特徴だ。着替えなどを入れておくメイン室のほかに、フロント部分に独立したPC収納スペースを備えており、キャリーケースを立てたままPCが取り出せる。移動中にPCが必要になったとき、わざわざケースを寝かせてメイン室を開く手間がないのだ。PCや重たい書類をキャリーケースに入れておけるので、身軽に動けることは言うまでもないだろう。

このように、独立したPC収納が付いた小型キャリーケースは、出張の多いビジネスパーソンから大人気。出張慣れした人が2つ目に選ぶモデルだけに、出張で使いやすいのは明らかだ。そんなキャリーケースの注目作を3つ紹介する。

ビクトリノックス/クイックアクセスドア&マチ拡張機能を搭載

出張の多い人から支持されているのが、ビクトリノックスの本モデル。"クイックアクセスドア"と呼ばれるフロントオープン構造で、PCなどを収納できるうえ、このドアからメイン室の荷物を取り出すことができる。この機能を搭載した「スペクトラ2.0」シリーズは、2014年に欧州を代表するデザインコンテストであるレッドドットアワードを受賞。そのモデルにマチ拡張機能をプラスし、サイズ設計を見直すことで不動の人気を獲得した。

「2016年7月に発売し、2017年3月までの間まで全体的に満遍なく、どの月でも安定した販売数があるのが、この商品の大きな特徴です。容量が拡張しないモデルと各月の販売を比較すると、すべての月でこのエキスパンダブルモデルの方が売れている状況です」(久保氏)

奥行き20センチとスリム設計ながら、容量29リットルと1泊2日の出張に十分対応できる。マチを拡張すると23センチで33リットルに増加し、手土産が増えた場合も安心。ほとんどの航空会社の機内に持ち込めるサイズ設計となっている点も見逃せない。

黒、赤、ネイビーブルーの3色が展開されているが、販売比率は黒37%、赤31%、ネイビーブルー32%と色による販売の偏りが少ないのも興味深い。

「ご自分のスタイルを確立している方が多くお求めになっておられます。性別は男女半々です。自分の普段のファッションや、好きな色などをイメージされたうえで、お色を選ばれているようです」(久保氏)

ビクトリノックスはスイス本社のバッグデザイナーが来日し、日本でのビジネスバッグの需要や傾向を研究しているそうだ。スイスの技術とデザイン力、そして日本の実情にあわせた商品開発が実を結んだキャリーケースといえるだろう。

ヒデオワカマツ/フロントオープン構造の横型キャリーケース

キャリーケースは移動の観点から縦型が主流。しかし収納のしやすさは横型に軍配が上がる。特にビジネスでは横型ブリーフに書類を入れることが一般的なため、横型キャリーケースには仕事道具を違和感なく収納できて使いやすい。

さらにフロントオープン構造により、メイン室を開けることなく荷物が取り出せる。このフロント部分は蛇腹式のポケットを搭載しており、PCや書類を横向きで入れておけるうえ、そのままメイン室にもつながっているという優れもの。

メイン室にはケースが全開しないようにサイドベルトが付いているため、ケースを立てたまま素早いアクセスが可能。横型のため、ブリーフとのセットアップも安定するなど、横型キャリーケースならではの使いやすさが満載なのだ。

「販売開始から1年間で1200本販売。弊社は横型ビジネスキャリーバックを数シリーズ販売していますが、そのなかでも一番の売れ筋です。購買層はビジネスシーンで活躍する30~50代男性がメインです。類似モデルで4輪タイプの商品が少ないことと、前開きのポケットが大変好評を得ています」(協和 商品部 田村享久氏)

トゥミ/バックパックにもなるアクティブな2Wayモデル

多くのビジネスパーソンから支持されるトゥミ。その代表アイテムは、バリスティックナイロン素材のトラベル&ビジネスのAlpha 2コレクションだ。この機能性やパフォーマンスを受け継ぎながら、モダンカジュアルデザインをまとったAlpha Bravoコレクションの注目キャリーモデルを紹介する。

一般的な箱形キャリーケースとは異なり、バックパックにホイールと伸縮可能なハンドルを装備した本モデル。背負うことでアクティブに動けて、荷物が重いときは引いて運べる2Way仕様のため、幅広いシーンで活用できる。

フロントポケットにはPCとタブレットを同時に収納できるクッション入りスペースを備え、サイドにはペットボトルや折りたたみ傘の収納に適したはっ水加工ポケットを搭載。メイン室はコの字に大きく開くので、着替えなどの大きな荷物も出し入れしやすい作りになっている。

リュックストラップは背面ポケットに収納可能。また背負ったときに衣類が汚れないよう、出し入れ可能なホイールカバーも付いているなど、配慮の行き届いた設計がうれしい。

2010年の秋にデビューし、バックパック&キャリーの2Wayという基本スタイルは継承しつつも、2015年に機能やデザインを一新。コンスタントな人気を誇り、多くのビジネスパーソンに支持され継続して販売されているという。

「30~60代の方を中心に、幅広い年代のお客様に支持されています。3日程度の旅に最適なトゥミの定番サイズより少しコンパクトなため、カジュアルな旅や電車で乗り継ぎして楽しまれる旅など、移動が多い際に活躍しているようです。女性の方で、ちょっとしたご旅行に使っていらっしゃる方もいます」(トゥミジャパン PR 白髭啓子氏)

特集 機能で選ぶ最新キャリーケース
 前編 出張に便利! ビジネス機能付きキャリーケース3選
 中編 指1本で取り回せて軽快 ワザありキャリーケース3選
 後編 売れ続けるポーター 防水&タフ車輪のソフトキャリー

(文 津田昌宏、写真 野町修平=APT)

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