織田信成さんと鈴木明子さんが描く 引退後の「挑戦」フィギュアスケートの後進に伝えたいこと

――2020年に日本では東京五輪・パラリンピックが開催されます。3年後、自分は何をしていると思いますか。

織田 まず次の(18年開催の)平昌五輪ですね。僕は選手ではないので、直接は関係ないとはいえ、仕事やキャリアのうえで、この大会がひと区切りだと受け止めています。基本的に僕の仕事は冬季五輪に向けての循環で動いているので、(3年後のことは)来シーズンを終えてから考えたいと思います。

鈴木 バンクーバー、ソチと(冬季五輪の)2大会に出てみて、やはり五輪はパワーがあるものだと感じました。それが日本で開催されるのですから、ぜひ、皆で楽しんでほしい。五輪は出場する選手だけで成り立っているわけではありません。いろいろな役割があります。「何ができるのだろう」と皆で考え、行動して、世界中の人を受け入れる。それを考えると、大会が身近になると思います。子供が夢を持ってスポーツにチャレンジしていってくれると思うので、私も何らかの形で応援したいですね。

織田信成
7歳からスケートを始め、2005年世界ジュニア選手権優勝。08年全日本選手権優勝。09年グランプリファイナル2位。10年バンクーバー五輪7位。13年に現役引退を表明。現在はプロフィギュアスケーターやコーチとして活躍するほか、タレントとしても活動し、テレビのバラエティー番組などにも出演する。
鈴木明子
6歳からスケートを始め、2010年バンクーバー五輪で8位入賞。11年グランプリファイナル銀メダル、12年世界選手権銅メダル、13年全日本選手権で初優勝。14年ソチ五輪では2大会連続となる8位入賞。現役引退後はプロフィギュアスケーターとしてアイスショーに出演するほか、解説者や振付師としても活躍している。
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