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見て楽しい、飲んでおいしい 猫ラベルワイン7選

2017/4/10

PIXTA

 空前の猫ブームが続いている。猫関連のグッズ・書籍や写真展等が人気を博し、猫本のなかには100万部を超すベストセラーも出現。今回は、手元において愛でるもよし、猫好きへのプレゼントにも向く猫のラベルのワインを紹介する。

■フランス産なのに招き猫?

クレマン・クリュール クレマン・ダルザス ブリュット キュヴェ・マネキネコ モノトーンカラーに金銀の色合いがスタイリッシュなボトルデザイン。猫の鼻の文字にも注目

 手招きするように左手を上げ、じっとこちらを見つめる黒猫。日本人に親しみやすい招き猫のポーズだが、なんとワインの名前も「キュヴェ・マネキネコ」という。造り手はフランス人。アルザス地方カッツェンタル(=猫峡谷)村のクレマン・クリュール氏だ。「自分たちの村をアピールしたい」という思いからラベルに採用した黒猫は、日本で働いている弟に会いに来日した際、土産屋で出合った招き猫をアレンジしたもの。「人を招く」縁起物であるというエピソードを気に入り購入し、今でもワイナリーの試飲スペースに飾ってあるそうだ。

 超辛口のスパークリングは、シャンパンと同じ瓶内二次発酵で造られているため、ムースのような繊細な泡と澱(おり)から出るうま味たっぷり。樹齢40年以上の古樹から収穫したぶどうならではの、滋味深い味わいも楽しめる本格派だ。かんきつの風味もあるので、料理にゆずやレモンを足すと相性がよく、ゆず風味の豆腐のごま和えとは絶妙の相性だった。

▼クレマン・クリュール クレマン・ダルザス ブリュット キュヴェ・マネキネコ 
輸入元:ヌーヴェル・セレクション TEL03-5957-1955 
希望小売価格:3700円(税抜き)

■世界一有名な癒やし系の黒猫ワイン

ジョゼフ・ドラーテン ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ

 世界で最も有名な猫ワインのひとつに、ドイツ・モーゼル地方のやや甘口ワインがある。ワインの名前は、「ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ」。ドイツ語で「ツェラー村の黒猫」という意味になる。なぜ黒猫かといえば、「黒猫の乗った樽のワインは一番美味」というモーゼル川中流のツェラー村に伝わる黒猫伝説に由来している。

 黒猫ワインはさまざまな造り手が造っているが、1860年創立のジョゼフ・ドラーテンは、近代的な醸造設備を駆使し高品質なワインを生産する地域屈指の造り手のひとり。フレッシュ&フルーティーな味わいはワインが苦手な人でも飲みやすく、筆者も赤ワインが渋くて飲めなかったワイン初心者のころ、よく飲んでいたワインでもある。

 白桃やかんきつの新鮮なアロマには天然の癒やし効果があり、よく冷やすと、ジュースのように飲めてしまう。通常のワインよりも低いアルコール度数(9%)に油断してぐいぐい飲んでいると、気づけばほろ酔い……なんてことも。夏場には、氷を入れて飲んでもおいしい。

▼ジョゼフ・ドラーテン ツェラー・シュヴァルツェ・カッツ 
輸入元:オーバーシーズ TEL 03-5779-7545 
希望小売価格:1200円(税抜き) 

■ポルトガルの元祖猫ワイン、和食にも合う猫4種類

 ドイツの黒猫ワインと並んで元祖猫ワインとして名高いのが、「ヴィーニョ・ヴェルデ(=緑のワイン)」で有名な「ガタオ」だ。輸入する木下インターナショナルは、2月22日の猫の日にイベントを開催、猫とワイン好きの30代の女性を中心ににぎわったという。名前はポルトガル北部のガタオ村に由来し、ガタオ(大猫)という名のとおり、昔は強面の大きな猫がラベルに描かれていたそうだ。

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