釣り道具って、海用と淡水用で、けっこう違うんですよ。淡水のバスルアーだけでも、いろいろな種類があるし、どんどん新しい商品が出てくる。だから無限に所有欲を刺激されるんです。どんなに買っても、あれも欲しい、これも欲しい、あ、また新しいさおが出てる!とか思って(笑)。もちろん、使ってナンボ、釣ってナンボのものなんですけど、釣り道具にはコレクションしたくなる魅力もあるんです。

買う時の決め手になるのは、唯一無二だと思えるかどうかです。昔から、変わったモノや、変わっているデザインが好きなんです。人とかぶるのが、あんまり好きじゃない。何でもそうですけど、自分だけのものが欲しい。そこは僕がモノを買う時の決め手かもしれないです。

「ブラックバスは釣っても食べないんです。もともと僕は魚料理があまり好きじゃなくて、刺身やお寿司が食べられるようになったのも最近なんです。そのタイミングで海釣りを始めたので、『釣ったものが食べられるなんて!』という喜びもあります」

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釣り道具や洋服はリアル店舗。そのほかはネットを利用することが多いという中川さん。その基準とは?

「こっちが良かった!」と後悔したくない

釣りざおやルアーは、わりと細かいこだわりがあるので、必ずお店で実際に見て、触ってから、買います。目の前に買いたいものがいっぱい並んでいるので、釣り具屋さんにいると、ワクワクしますね。あと、迷います。めちゃくちゃ迷います(笑)。僕はけっこう優柔不断なので。

逆に、DVDやゲームソフトは、モノを見比べなくても、基本的に全部同じじゃないですか。「どっちのパッケージがカッコいいかな?」なんて悩まなくていい。だからネットの通販サイトを利用することが多いです。

お店で気になったものを、ネットで調べてから買ったりもします。いろいろバリエーションがあるかもしれないし、お店とネットで値段が違うこともあるし。性格的に、全部を見ないと、気が済まないんですよ。

例えばVRゴーグルだったら、いろんな会社が、いろんな機種を出してるじゃないですか。お店でその中の一つを「いいな」と思って買って、あとでネットで調べると、ほかにもいっぱいの種類があるかもしれない。「うわ、こっちの方が良かったじゃん!」って思うことが嫌なんです(笑)。

だから買う前にトコトン、リサーチします。同じジャンルの商品は全部見て、機能や値段を比較した上で、「これにしました」っていう買い物をしたい。そのために比較サイトも見ますし、そこから製品サイトにも飛んで、さらに詳しく調べたりもします。

インターネットを見れば、お店で見たモノも、ほかのお店にあるモノも、すべて載っている。そういう時代じゃないですか。自分で買い物をするようになったときには、インターネットがあった世代なので、自然にそうなったのかもしれませんね。

自分が買い物をするようになったときにはインターネットがあった世代。「買う前にトコトン、リサーチします」
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まさか18歳の自分に、27歳の役が来るとは