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タイの最高級ホテル、思う存分くつろぐ方法 トラベルライター 小野アムスデン道子

2017/4/14

華やかなロビーに飾られている花はすべて生花

 開業1876年のバンコクで最初のラグジュアリーホテル、サマセット・モームやタイのシルク王ジム・トンプソンも定宿にしていたという「マンダリン オリエンタル バンコク」。今もコンデナストトラベラー誌のリーダーズアワードでトップクラスの人気を誇り、品格の高さもピカイチ。果たしてどこが違うのか、そして最高級ホテルで寛(くつろ)いで過ごすための心得は?

■徹底したホスピタリティーなのにさりげない

革張りのシートの車内にはおしぼりと水。タッチパネルで日差しや温度の調整も

 選んだ宿泊プランは、VIP待遇の専用リムジンによる往復送迎、毎朝食、滞在中1回のランチビュッフェが組み込まれている「ゲッタウェイ」。通年あるプランでベストレートは2人で1万6400バーツ(約53000円+税・サービス料17.7%、2連泊以上)。空室状況によっては適用不可の場合や、客室のグレードで価格は変わることもあるが、意外と手が届く価格ではないだろうか。

 空港を出たところからすでに「マンダリン オリエンタル バンコク」のラグジュアリーなマジックが始まり、ネームカードを持ったスタッフに案内された専用車には、白い制服にきちんと帽子をかぶったドライバーが待機していて「ようこそ!」とにこやかに迎えてくれる。

 到着してすぐにデンファレ(ラン)とジャスミンでできた花飾りを携えたスタッフに迎えられ、お部屋へ。宿泊したのはリバービューのデラックスルーム。目の前にはチャオプラヤー川が広がり、この眺めだけでも何とも優雅な気分になれる。しかし、細部まで行き届いたセッティングにはあらためて驚いた。

シックなインテリアの向こうに雄大なチャオプラヤー川の眺め
デスク周りも美しく生花で飾られて
CDプレイヤーもあって、用意されたCDもなぜかこれも自分の好みにぴったり

 お部屋の花は、すべて生花。ウェルカムフルーツは、食べ方を添えたタイらしい果物。WiFiは無料で、デスク周りのコンセントは110ボルトと220ボルトの2種類にUSBの充電も。机の上には、施設内の案内レターが置かれている。朝には日本語の新聞サービスも。

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