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御朱印で運気アップ 色鮮やかな期間限定のものも

2017/3/30

しろへびさまの御朱印が頂ける上神明天祖神社(東京都品川区)

 初詣や七五三、かなえたい願いがあるときなど、人生の節目に訪れる人が多い神社。文部科学省に登録されているだけでも約8万もの神社があり、参拝した証として頂く御朱印には、それぞれの神社の特徴が表れている。御朱印は朱色の印と墨書で書かれたものが一般的だが、今回は都内で気軽に参拝できる神社の中でも、とりわけカラフルな御朱印を頂ける神社を紹介しよう。期間限定で授与される御朱印もあり、神社に通うきっかけにしてみてほしい。

■御朱印はスタンプラリーではなく「参拝の証」

 まず、御朱印を頂くときの方法や注意点を知っておきたい。持ち物は、専用の台紙である御朱印帳と、御朱印をいただいた際に納める初穂料。初穂料は300円前後に設定しているところが多い。

 神社に着いたら、必ず本殿へ参拝を。古く御朱印は、写経した証にお寺が教授していたもので、今も参拝の証に頂くものであることに変わりはない。スタンプラリーとは違うため、お参りをきちんと済ませてから、授与所や社務所などで御朱印をいただこう。

 最近は御朱印の転売などが問題になっているが、上記の理由から神社へ実際に足を運ばなければ意味はない。限定であればご利益が通常より高いというわけでもないので、節度やルールを守って参拝しよう。

後ほど紹介する上神明天祖神社の御朱印帳

 御朱印帳は神社と寺でそれぞれ分けたほうがよい。最近は寺社によってはオリジナルの御朱印帳が販売されている。お気に入りの一冊をみつけてみよう。

 神社によっては参拝する前にホームページなどで、御朱印の受付時間をチェックしておくと安心だ。また、それぞれの神社の由緒やご利益を調べるとより一層楽しめるだろう。

■毎月1日にキツネの印が押される――下谷神社

 お稲荷様として親しまれる「大年神(おおとしのかみ)」と「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を祭る下谷神社(東京・上野)は、1000年以上の歴史をもつ都内で最も古いお稲荷様。「家内安全」と「商売繁盛」にご利益がある。

 毎月1日に頂ける御朱印には、キツネの印が押された御朱印が授与される。毎月色が変わり、何度足を運んでも楽しめる魅力がある。

 拝殿には横山大観の描いた龍の天井絵も。大観にお代を渡そうとすると、「神事のことだからよい。そのかわりお酒をもって来い」と言ったという豪快な逸話が残っている。

 上野公園やアメ横なども近く、水天宮などが含まれる「東京下町八社福参り」にも指定されている。散歩しながら参拝したい神社のひとつだ。

2017年4月1日にいただける御朱印。五穀豊穣(ほうじょう)を表す稲と、コバルトブルーのキツネの印が押される。キツネの印からは草木の芽吹きや春の青空が感じられる
下谷神社(東京都台東区)

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