マネー研究所

人生を変えるマネーハック

アプリで複数口座管理 家計簿や資産形成に大活躍 サブバンクをマネーハックする(4)

2017/3/27

PIXTA

 今月はサブバンクの活用方法を考えてみました。銀行口座を複数持つなら意識的に銀行を選びたいという点、そしてメインバンクとサブバンクを「ためる口座」「日常生活資金口座」のように使い分けて管理する方法を紹介してきました。

 最後は「口座管理」です。複数口座を持ち始めると、「あれ、どこにいくらあるんだっけ?」という問題に悩まされることになるからです。

■口座管理はスマホアプリが便利

 メインバンクのほとんどは、口座開設時にオンラインバンキングの設定方法も説明されるはずです。これはサブバンクとして新規開設するネットバンクも同様で、オンラインバンキングとして利用できることがネットバンクの大前提になります。

 銀行によって、「スマートフォン(スマホ)アプリ単体でアクセスするもの」「パソコンのブラウザでアクセスするもの(スマホアプリからブラウザへリンクする場合もある)」に大きく分かれます(最近ではスマホアプリ単体の提供は少数派となっているようです)。

 いずれにせよ、自分が口座開設している銀行はスマホからログインできるように設定しておくことが口座管理の第1ステップです。

 スマホのログイン時の認証設定などはしっかりしておきましょう。指紋認証ができるならベストですが、簡単なパスコードロックだけでもセキュリティー的にはひと安心です。

■アカウントアグリゲーションなら一元管理

 しかし、各アプリを起動しなければそれぞれの口座の残高が分からないというのは面倒です。スマホの機能で何かもっと便利な方法はないものでしょうか。

 そこで注目してみたいのはフィンテックです。金融とIT(情報技術)が融合することで、さらなる個人の利便性向上が期待されている分野です。そのひとつに「アカウントアグリゲーション」というものがあります。

 簡単にいえば、ひとつのアプリにログインすると、登録されている複数の口座の残高が一覧できる機能のことです。使ってみるとその便利さに驚くことでしょう。

 代表的なアカウントアグリゲーションアプリは以下の通りです。

・マネーフォワード(マネーフォワード)

・マネールック(イー・アドバイザー)

・MONEX ONE(マネックス証券)

・Kakeibon(NTTコミュニケーションズ)

 いずれのアプリも基本機能は無料です。自分が使う銀行口座が対応していることを確認のうえ(対応していなければ意味がない)、IDやパスワードを入れて設定してみてください。

 アカウントアグリゲーションの設定を始めてみると、「クレジットカード」「証券口座」「電子マネー」「ポイントカード」と登録可能なアカウントがたくさんあることに気がつきます。

マネー研究所新着記事

ALL CHANNEL