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弁護士選びも相見積もり 着手金は20万円が目安

2017/3/25

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 多くの人にとって弁護士は一生に一度、利用するかしないかだろう。それでも、仕事を頼むとすれば、トラブルで自分が切羽詰まったとき。そんなときに備え、費用がどれだけかかるのか、どのようにアプローチすればいいのか、調べてみた。

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 離婚を考え、だれか弁護士に相談したくなったら、そもそもどうやって探すものなのだろう。年間300人以上から離婚相談を受けるという丸の内ソレイユ法律事務所(東京・千代田)の代表弁護士、中里妃沙子さんに取材すると、こんな答えが返ってきた。

スマホ検索で来訪する相談者が多いと中里弁護士は話す

 「スマートフォン(スマホ)を使い、キーワード検索して探してくる人が、相談者全体の9割を占めます」。検索に自宅のパソコンを使う人はごくわずか。配偶者にばれる不安があるからだという。

 意外な答えがもうひとつ。「たいていの人は、弁護士3~4人くらいに会って相談をしてみて、その中から気に入った弁護士を選ぶ。会った弁護士が私で11人目という相談者もいました」。今どきは、弁護士も比べて選ぶのが当たり前のようだ。

 弁護士にかかる費用はどれくらいだろう。かつては日本弁護士連合会(日弁連)が報酬規定を定めていたが、2004年に廃止され、現在は弁護士が自由に決めている。

 まず、相談を持ちかける際に相談料がかかる。各方面に聞くと、30分当たり5000円が多いようだ。ただし案件の種類により初回は無料とする弁護士も少なくない。

 相談のうえ、正式に依頼するとなると、さまざまな種類の料金が生じる。その体系や呼び名は独特だ(上図)。弁護士が使った交通費やコピー費といった実費も必要になるが、金額面で中心となる代表的な項目をみていこう。

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