そのあとピコ太郎は持ち歌7曲を披露。いずれも『PPAP』と同様の1分ほどで、客席からは「はやー」「もう終わり!?」の声が飛ぶが、曲間を絶妙のトークでつなぎながら、次々と歌い踊る。ピコ太郎がステージを降りると、スクリーンにプロデューサーである古坂大魔王が登場。アフリカンミュージックをベースにした新曲のビデオが2曲公開された。

続いて、爆笑問題ふんする爆チュー問題が登場して、ピコ太郎と掛け合い。ぴかり(太田光)がステージ上で大暴れしながら、時事ネタを次々と繰り出し、客席を笑わせた。

高須院長はCMと同様の振り付けを披露
爆チュー問題(爆笑問題)は時事ネタで笑わせた

イタリア、ドイツからも来日ゲスト

そして、世界のユーチューバー(動画投稿サイトの投稿者)のコーナー。『PPAP』はYouTubeを通じて世界に広まり、世界中の人々がカバーして話題になったが、その人気バージョンを歌った2組が来日。イタリアから激しく体を揺らして歌うメタル版のダニー・メタル氏、ドイツからピアノ演奏をバックにしたバラード版のモリッツ・ガース氏が登場して、それぞれピコ太郎と共演した。

後半は、ピコ太郎が持ち歌4曲を披露したあと、DJセットが出現。ピコ太郎もキーボードを演奏して、ゲストを呼び込む。ガールズバンドのSILENT SIREN、アニソンシンガーのLiSA、アイドルグループももいろクローバーZの派生ユニット、マス寿司三人前(玉井詩織、有安杏果、高城れに)がそれぞれの持ち歌の『PPAP』バージョンを歌った。

ドイツから来日、バラードバージョンを歌う
ガールズバンドSILENT SIRENが登場

熱唱するアニソンシンガーのLiSA
マス寿司三人前はピコ太郎とのトークもさえる

次にスペシャルゲストとして五木ひろしが登場。『契り』に続いて『よこはま・たそがれ』のメロディーで『PPAP』を歌い、会場を盛り上げた。さらに東京スカパラダイスオーケストラの生演奏でゲスト全員で『PPAP』。最後は、出演者全員にVIP席の来場者も交えて、ベートーベンの『交響曲第9番』にあわせて『PPAP』の大合唱。前座の国立劇場バージョンを含めると、実に11回の『PPAP』が披露された。ライブのタイトル『PPAPPT』のPTはパーティーの意味だが、まさに『PPAP』祭りだった。

五木ひろしは『よこはま・たそがれ』のメロディーで『PPAP』を
東京スカパラダイスオーケストラが迫力の生演奏

ライブを見てわかった、ピコ太郎の強さが3つある。