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奈津子の音楽生活が激変 BOSEの小型スピーカーに驚き

奈津子の家電選び後輩目線

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NIKKEI STYLE

実は先日、「Spotify(スポティファイ)」のプレミアム会員になってしまいました。Spotifyはスマートフォン(スマホ)やパソコンなどで楽しめる、スウェーデン生まれの定額制音楽配信サービス。広告が表示される「Spotify Free」なら、無料にもかかわらず4000万曲以上の楽曲が聴き放題です。一方、プレミアム会員は月額980円、年間だと1万1760円の支出になります。無料でも十分楽しめるから、「課金だけはするまい!」とずっと自分に言い聞かせていたのですが……。

それなのにプレミアム会員になったのは、今回紹介するBOSE(ボーズ)のワイヤレススピーカー「Sound Touch 10 speaker」を使い始めたからなんです。

BOSEなのに2万円台で買える

音の広がりと低音の深い響きで根強い人気のBOSEですが、「Sound Touch 10 speaker」の最大のセールスポイントは、やっぱり2万9160円(税別)というお手ごろな価格でしょう。

ご覧の通り、本体サイズはとってもコンパクト(幅21.2×高さ14.1×奥行き8.7センチ)。同じSound Touchシリーズの「Sound Touch 20」や「Sound Touch 30」と比べてもその小ささは歴然です。そのため玄関脇やベッドサイド、キッチンなど部屋のちょっとしたすき間に設置することができます。また、その他のBOSEのオーディオシステムと連動すれば、別々の部屋で同じ楽曲を楽しむこともできます。文字通り自宅を"音楽であふれさせる"ことも可能です。

 スマホなどと親和性の高い使い勝手も魅力だと思います。Sound Touch 10はBluetoothスピーカーとしても使えるのですが、Wi-Fiに接続したほうが、その機能を存分に使えます。

設定は簡単。手持ちのスマホやタブレット、パソコンに無料の「Sound Touch」アプリをインストールし、普段使用しているWi-Fiの設定をSoudTouch 10に転送します。すると、複数のインターネットラジオ局や、事前にiTunesなどでダウンロードしていた音楽ライブラリにワイヤレスでアクセスできるようになるのです。

お気に入りの楽曲を再生中に、この1~6のいずれかのボタンを2秒ほど長押しすると、その番号のボタンに、再生している楽曲やプレイリストが保存されます。次にSound Touch 10で音楽を聴くとき、スマホやタブレットが手元になくても、それぞれのボタンに保存した楽曲やプレイリストをすぐに呼び出せる仕組みなんです!

音楽配信サービスとの合わせワザがすごい

このSound Touch 10をもっと楽しむためにオススメしたいのが、私がプレミアム会員になった音楽配信サービス「Spotify」との連動。

Spotifyはさまざまな気分やシチュエーションに合った、濃厚なプレイリストを楽しめるというサービスです。4000万曲以上の音楽が聴き放題で、新作も随時追加されています。無料でも好きなアーティストのアルバムやプレイリストを楽しむことができます。一方、有料版では「広告が表示されない」「シャッフルなしで再生できる」「オフラインで聴ける」「高音質で聴ける」という4つのメリットがあります。

ちなみにSound Touch 10本体でSpotifyを聴くためには、有料版に加入する必要があるのですが、スマホのSpotifyアプリからBluetooth経由でSoudTouch 10で再生する場合は無料版でも大丈夫。そこでまず無料版を3カ月ほど体験してみたのですが、これはいい! 聴きたい曲がほとんどあるし(どハマりしているTBS火曜ドラマ「カルテット」の主題歌、Doughnuts Holeの「おとなの掟」も!)、プレイリストのセンスがかなり良いんです。好きなアーティストや音楽のジャンルを選ぶだけでなく、その日の曜日や天気、時間帯、イベントに合わせたプレイリストもたくさんあります。

無料版でもすごく楽しかったのに、どうしてプレミアム会員になったのか。理由は大きく2つあります。

私は執筆や仕事に集中したいとき、余計なSNSを見ないようにスマホをオフラインにしています。そんな状態でもSpotifyを利用したくなったのが理由の一つです。もう一つはは、やはり「シャッフル再生」だけでなく、好きな順番で好きな曲を聴きたくなったからです。

ものすごく悩みましたが……「これで家にいるときの精神状態が良好に保たれるのなら、きっと仕事にもプラスになるに違いない!」と言い聞かせて入会しました。

 こうしてプレミアム会員になった私は、今では在宅中のほぼすべての時間にSound Touch 10とSpotifyのセットで音楽を流しています。

アプリ内で選べるプレイリストは、Spotify専属のプレイリスト職人が作り上げたものから、音楽好きのアマチュアが作ったものまでさまざま。今まで知らなかった名曲と出合えたときには興奮するし、自分の好みに近いプレイリストを作っているユーザーを見つけると興味がわくので即フォローしてしまいます。

ちなみにこれが前述した方法でボタンにプリセット登録した、現在の私の6つのプレイリストです。

ユーザーの音楽の好みも人工知能で覚えていくので、ホーム画面の楽曲を選ぶ画面が少しずつ自分好みの楽曲セレクトに切り替わっていくのも快感です。

使い始めのころはチャンネルが6つだと少ないかな……と思ったのですが、今はちょうど良さを実感しています。お気に入りの楽曲やプレイリストはワンタッチで切り替えられますし、プリセットもすぐに登録できますので、特に不便さを感じていません。

Sound Touch 10は今のところSpotifyに対応していますが、今後はぜひ「Amazonミュージック」や「AWA」など、よりたくさんの音楽配信サービスと連動してほしいものですね。

"ロスタイム"なしで新しい音楽と出合えるんです!

実際に使用してみて感じたSound Touch 10の魅力的なポイントは、コンパクトな見た目もさることながら、「ロスタイムがほぼなく、素早くお気に入りの音楽を再生できる」という点につきます。

このすごさ、わかりますか…!?

部屋の中で「音楽を聴きたい」……そう感じる瞬間って、とても衝動的な欲求ですよね。外出先から帰ってきてすぐに音楽を流すという人もいるでしょうし、気持ちをリセットしたいときなどに音楽を求める人もいると思います。でも、ここに余計なロスタイムが5秒あるのか、ないのか。この差はかなり大きいですよ。

レコードやCDが好きな人であれば、ジャケットを眺めながら「きょうは何を聴こうかな」と選曲する時間も含めて楽しんでいるのかもしれません。でもそういう方達は音質にこだわったお高めのスピーカーを置いていると思うんですよね。

この製品はそうではない。コンパクトな本体で、ボーズらしいメリハリのある本格的なサウンドを味わえて、音楽をよりカジュアルに、手軽に、衝動的に楽しめるんです。そんなところが「ホームスピーカーの入門編」としてオススメしたい部分なのです。

実際、Sound Touch 10が部屋に来てから、私の音楽ライフが一変しました。

ホームスピーカーはお部屋の必需品ですよ!

個人的には、男性のお部屋に必ず置いていてほしいアイテムが「ホームスピーカー」だと思っています。

女子的にはオシャレな照明や高性能なドライヤーも気分が高まりますが、男性のお部屋にあってほしい機器のナンバーワンはやっぱりスピーカーなんです。

2人きりで一緒にいるとき、スマホから直接音楽を流されたり、音が割れているようなスピーカーでおざなりにBGMを流したりされるぐらいなら、いっそ無音のほうがいい。選曲が少しぐらい好みじゃなくても耐えられるけど、クリアではない音質をひたすら聴かされるのは耐えられません。

だってそれは「作り手側の思いが再現されてない」音楽だからっ! もちろん100%再現していなくくてもいいんです。イイ男は本物に近づく努力だけでもしてくれ! そう心の中でツッコミたくなっちゃいそうになるんです。

だから"できる男性"のお部屋には、ちゃんとした音のするスピーカーの設置を切望するというわけです。

先輩! この春は"お部屋を音楽で満たして"、仕事効率をグッとアップし、女子の心をワシづかみにしちゃってくださいね!

奈津子
女優・タレント。家電製品総合アドバイザー ゴールドグレード(AV情報家電)。元SDN48。特技は茶道、日舞、家電。FM東京「Skyrocket Company」の「家電で快適! 生活向上委員会」コーナー(毎週火曜午後6時ごろ~)にレギュラー出演中。インスタグラムのアカウント名は「natsuko_kaden」

(編集協力 安蔵靖志)

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