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職場の「困った人」対処法 もう心を乱されない!

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NIKKEI STYLE

日経ウーマン

仕事や人間関係のストレスは自律神経の乱れを引き起こしがち。職場の困った人への対処法を身に付けて、心穏やかに過ごす秘訣を、専門家に聞きました。

ネガティブ思考も頑張りすぎもストレスになる

職場の人間関係による精神的ストレスや、働きすぎによる身体的ストレスは、自律神経のバランスを乱し、さまざまな体の不調を引き起こす。自律神経失調症などの治療に携わる心療内科医の伊藤克人さんは、「ストレスが自律神経に影響しやすい人には、2つの典型的なタイプがある」と指摘する。

「ひとつが、物事をネガティブに捉えがちなタイプ。もうひとつは、理想が高く頑張りすぎるタイプ。原因不明の頭痛やめまい、気分の落ち込みなどを感じる人は、こうしたストレスで自律神経が乱れている恐れがあります」

自律神経の働きを整えるには、自分の感情や仕事量をコントロールし、ストレスをためないことが大切だ。

「人間関係でストレスを感じがちなら別の視点で物事を捉えてみる、頑張りすぎてしまうなら完璧を目指さないようにするなど意識を変えてみて、心と体の健康を取り戻しましょう」

【自律神経を乱されやすい2つのタイプとは?】

[TYPE1]仕事のことや人間関係でイラッとしやすい人

仕事や人間関係で起きたことをネガティブに捉えがちな人は、自律神経が乱れやすい。「一度上司に叱られただけで『自分は嫌われている』と判断したり、仕事をサボる同僚にイライラしたり。慢性的な不安や怒りの感情で、自律神経のバランスを崩しやすくなります」

[TYPE2]大量の仕事を引き受けて頑張りすぎてしまう人

仕事熱心で、許容量を超えて業務を引き受けてしまう人は要注意。「こうした人は、感情やストレスを自覚できない『失感情症』に陥っている恐れもある。歯止めが利かずに頑張りすぎて、自律神経の乱れから突然、めまいや食欲不振といった体の症状が現れることも」

【タイプ別・職場の「困った人」対処法】

「こんな資料じゃダメ、やり直し!」とダメ出しばかりの上司

ダメ出しされてイラ立つということは、「認められたい」「できるようになりたい」と思っている証拠。「向上心のある自分を認め、目標に向かって何をすべきか冷静に考えましょう」。キャパオーバーにならないよう、できる範囲のことから始めて。

「やっぱりこうして」と指示がコロコロ変わる上司

上司に翻弄されるままではストレスで疲弊してしまう。「このタイプの上司は仕事熱心なあまり、部下の状況に気づいていないことが多い。『仕事をきちんと進めていきたいのに、指示が一定でないため困っている』と率直に伝え、状況を変える努力を」

何日もかけて資料を作ったのに、部下をねぎらわない上司

上司からねぎらいの言葉がなくても、仕事で得た経験は確実に自分のためになるはず。「上司の言葉に期待するより、素直に『仕事をやり遂げた自分』を褒めてあげましょう」。ただし達成感を得るために頑張りすぎないよう、自分のペースは守ること。

「今日は残業できないので…」と仕事を押しつけてくる同僚

この場合、同僚に直接文句を言っても、解決する可能性は低い。大量の仕事を押しつけられたら、不満をため込むのではなく上司に相談を。「自分と同僚との関係が気まずくならないように、上司の立場から仕事の割り振りを調整してもらいましょう」

地位の高い人には媚(こ)び、下請け業者には冷たい…人によって態度を変える同僚

器用に立ち回って評価を上げようとする人にイラ立つのは、「自分も認められたい」という気持ちがあるから。「目の前の仕事に集中して自分なりに頑張っていれば、周囲はあなたを評価します。そのうち、上に媚びているだけの人は気にならなくなるはず」

「やっつけ仕事じゃないの?」と言いたくなる、手抜きの資料を提出する部下

「頑張っているけれど、この程度の資料しかできない」のか、「わざと手を抜いている」のか、冷静に見極めること。「前者の場合は相手の理解度に合わせて教え、後者の場合は仕事量や仕事への不満など背景にある事情を聞いて、適切に対応しましょう」

「それ、私がやらないとダメですか?」などと仕事を拒否しようとする部下

このタイプの部下は、日頃のやり取りに不満を抱いている可能性が高い。「部下にきちんとねぎらいの言葉をかけているか、振り返ってみて。『助かったよ』『いい出来だね』など、相手が『やってよかった』と感じられる言葉を掛けることで改善されます」

この人に聞きました
伊藤克人さん
東急病院心療内科医長。筑波大学医学専門学群卒業。東京大学医学部附属病院分院心療内科を経て、1986年から東急病院に勤務。心身医学、産業医学、森田療法を専門とする。監修書に『自律神経失調症を改善する特効法101』(主婦と生活社)がある。

(ライター 工藤花衣)

[日経ウーマン 2017年3月号の記事を再構成]

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