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ポイント賢者への道

気づけば年に5万円 工夫すればポイント4%還元も ポイント賢者への道(1)

2017/3/8

PIXTA

 近所のスーパーから、インターネットの通販サイトまで、今ではいたるところで「ポイント」をためて使うことができます。本日5倍還元などというポスターの貼られた商店を熱心に巡る人もいれば、1円、2円単位でコツコツためるのは性に合わないから、と冷ややかな人もいるでしょう。

 それでも1年間に5万円分くらいのポイントは苦もなくためられる、と聞けば、どなたも興味を覚えるのではないでしょうか。筆者はポイント情報サイトを運営する都合上、60枚近いクレジットカードを持ち、年40万~50万円相当のポイントをためています。

 体験から得たノウハウを知れば、「年5万円」が可能なことがわかるでしょう。ここ数年、ポイントを販促の重要な手立てと考える企業や店が急増しています。ポイント付与を競い合う結果、数年前には考えられなかったほど高い還元率を提示するケースがざらにあります。預金金利はほぼゼロですが、ポイント面からみると消費者にとって今ほど良い時代はありません。

 筆者は生活費のほとんどをポイントの付く手段で払っています。光熱費や携帯電話といった固定費はすべてクレジットカード払いです。一般的な4人家族で月5万円以上かかるでしょう。調味料やペットボトル飲料など保存のきく食料品、洗剤やおむつといった日用品は通販サイトで買います。食費や日用品代で一般に月3万円は超えます。

 支払いが月10万円だとすれば年120万円です。使途ごとに有利なカードを使ったり、ポイントモールを組み合わせたりすれば4%くらいの還元を受けることは可能です。ポイントを暮らしに生かすノウハウを今後紹介していきましょう。

菊地崇仁(きくち・たかひと) 1998年NTT入社。退社後2006年から情報サイト「ポイ探」運営に参加し11年から代表

[日経プラスワン2017年3月4日付]

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