虫かと思えばなんと毒ヘビ! 舌でおびき寄せてパクリ
パフアダーはアフリカに生息する毒ヘビの一種だ。この毒ヘビが獲物をとらえる瞬間を映像に収めようと、南アフリカ・ウィットウォーターズランド大学の博士研究員・ザヴィエ・グラウダス氏らは、ヘビが好んで待ち伏せする場所の近くにビデオカメラを設置した。その映像に収められていたのは、パフアダーが獲物をおびきよせる驚きのテクニックだった。
パフアダーが待ち伏せ攻撃をする捕食者だということは以前から知られていた。だが今回の映像に収められたのは、パフアダーが虫の動きをまねるように舌をゆっくりと動かし、近くにいるカエルを誘っている様子だった。このような行動が記録されたのは、初めてのことだという。映像でご覧ください。
(日経ナショナル ジオグラフィック社)
[ナショナル ジオグラフィック 2017年2月8日付記事を再構成]
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