身近な人にイラッとしたら いい関係を保つ対処法

日経ウーマン

【スグに使えて効果てきめん! 大切な人と6秒でいい関係になるワザ】

帰宅後、グズグズする子供を見てついイライラ…

(イラスト:ミヤタチカ)

[このワザで対処] 落ち着かせるための言葉を心の中で唱える

部屋を片づけない子供にイライラするのは、「相手が自分の思い通りに動くべき」と思っているから。子供は大人のように振る舞えないことを念頭に、怒鳴りそうなったら、「ストップ!」と心の中で自分に声を掛け、思考を停止。「大丈夫、大丈夫」など、心が落ち着く言葉を唱えよう。

相談しているのに、なかなか分かり合えず、険悪ムード…

(イラスト:ミヤタチカ)

[このワザで対処] タイムを取って仕切り直し、その場を離れる

夫や彼氏に悩みや苦労を分かってほしくて話しているのに、分かってもらえずに険悪なムードになることも。パートナーにムッとしたときは、トイレに行ったり、キッチンで水を飲んだりと、戻ってくることを伝えた上で、いったんその場を離れてリセット。タイムを取ることで冷静に。

“善意あるおせっかい”でも嫌な気持ちに…

(イラスト:ミヤタチカ)

[このワザで対処] 「ひとりディベート」で自分の価値観に戻る

「やっぱり結婚はするべきだよ」など、友人のアドバイスに心がざわざわするのは、相手の価値観に巻き込まれているせい。「結婚は必ずするべき?」「結婚しない人生は不幸せって思いこみだよね」など、とっさの自問自答で世間を俯瞰すれば、相手の価値観を客観視し、自分の価値観に戻れる。

押しつけがましい態度に悲しくなってきて…

(イラスト:ミヤタチカ)

[このワザで対処] ひと呼吸おき、悲しい気持ちを素直に話す

転職を猛反対されるなど、「親心」がわずらわしいときは、「ほっといて!」などと怒りで表現しないこと。身近な人には案外、あなたの本音は伝わっていないもの。「私なりの考えがあるのに、信じてもらえないのは悲しい」など、分かってほしい“気持ち”を伝えよう。

この人に聞きました
アドット・コミュニケーション代表取締役
戸田久実さん
日本アンガーマネジメント協会理事。大手民間企業、官公庁などで「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修、講演を実施。近著は『いつも怒っている人も うまく怒れない人も 図解 アンガーマネジメント』(かんき出版)。

(ライター 海老根祐子)

[日経ウーマン 2017年2月号の記事を再構成]